いつかセレブみたいにホテル暮らしがしてみたーーーい!

そんな願いがグンと身近になったのは、コロナ禍でホテルの長期宿泊プランが次々と販売されるようになったから。

とはいえやっぱりお高いのでなかなか手が出せずにいたところ、ホテルで賃貸暮らしが体験できるというサブスクリプションサービスまで登場したというではないですか。

毎月1日、11日、21日は「ステキなぼっちの日」。

ちょうど2泊3日の体験オファーを頂くというラッキーが舞い込んだので、今回はひとりで夢のホテル暮らしを体験してきましたーーーー!

【ホテルのサブスクとはなんぞや?】

今回利用したのは、全国のホテルや家具付きマンションに月毎に長期滞在できる「ホテルパス」というサブスクサービスです

「ホテルで賃貸暮らし、してみませんか?」というキャッチコピーをかかげ、全国の長期滞在向けホテルを紹介&予約などを運営しています。

申し込みの方法は簡単。

公式サイトで好きな施設を探し、予約リクエストを送って空室があればクレジットカードかお振込で支払うだけ

憧れのホテル暮らしがスタートできちゃいます♪

基本金額は1か月ごとの値段ですが、都内だと月額約7万円から利用できるホテルも!

この他、初期登録料の9800円と、水道光熱費が1泊につき300円(ひと月約9000円)かかります。

支払いは月ごとに自動更新され、まさに賃貸引き落としのようにな仕組みになっているんです。

【さっそくホテル暮らしを体験!】

私が宿泊したのは、水道橋駅から徒歩1分の場所にある「sequence SUIDOBASHI」(11万9400円〜/月額)

1階のテラスにはDAZNのコンテンツが楽しめる大きなスクリーンが設置されているなど、特にスポーツ観戦好きにはもってこいのホテルです。

【テラスで朝食なんて優雅な時間が過ごせます】

お部屋はコンパクトな印象ですが、コンセントがあちこちにあるのでどこで仕事をするにも不便なし。

トイレとバスが分かれているのもうれしいところ。今回はシャワーブースのみのお部屋だったので、お風呂好きな方はバスタブが付いているお部屋を選んだ方が良さそうです。

特筆すべきは1階のレストランの朝食。気に入りすぎて2日間とも食べに行ってしまいました♪

セットのコーヒーや紅茶もおかわり自由。晴れた日はテラスでいただくと、朝から優雅な気分が味わえます。ホテルの施設を使うことで贅沢な時間を過ごせるのもホテル暮らしならではです。

ホテルによってはフィットネスジムが無料で使えるのも、便利な上にかなりお得感があってうれしいところ。

【まるで旅行者になった気分で楽しめるホテル暮らし】

そして何より、ホテル暮らしは自動販売機や電子レンジ、コインランドリーもあり、お掃除や洗濯、料理、洗い物といったすべての家事から解放されるのが最高!!! 

意外と面倒なゴミ出しからも解放されます♪

その分時間も心の余裕もできるので、自分に向き合いたい時、何か集中して頑張りたいことがある時におすすめです。

夜ごはんもレストランで食べるのもよし、周辺で買ってお部屋で食べるのもよし。

周辺にコンビニや飲食店がたくさんある立地のホテルを選ぶと何かと便利だし、夜歩く際も安心です。

また、ステイ先が駅のすぐそばというのもポイント高し。水道橋は都心に出やすいので、普通の賃貸暮らしではなかなか味わえない便利さが味わえました。

【長期ホテルステイに持っていったほうがいいものは?】

ホテル暮らしをより快適にするために、持っていっておいたほうがいいものもありました。

<持って行って良かったもの>

■スニーカー:街歩きに必須です
■ルームスプレー:いつもお部屋で使っている香りがあるとスムーズに”自分の空間”になって落ち着きます
■お気に入りのルームウェア:そのままの格好でラウンジやコンビニに行けるぐらいのものが便利

<あるといいかも>

■お箸などのカトラリー:コンビニなどでも貰えるけどあるとなお良し
■エコバッグ:洗濯物をコインランドリーまで持って行くときなどに便利

【翌日から即ホテル暮らしもできるよ】

入居予定日は翌日(15:00までの受付)から30日先まで指定可能。

次回更新日以降1か月ごとの自動更新となっており、退会希望時は1か月前までにマイページから連絡するシステムとなっています(施設の移動・休会・退会は契約後マイページから申請可)。

ホテルパスを利用して色んな施設に滞在してみると、都内にいながらまるで旅行者になった気分が味わえるのが醍醐味。

駅から近いホテルを選べば通勤時間も短縮できて良さそうです。

住んでみたいエリアのホテルに長期滞在してみて、街の雰囲気を体験してみるのもいいかもしれませんよ!

参考:ホテルパス
画像・執筆:沢野ゆうこ
Photo:(c)Pouch