もうすぐクリスマス! ホリデーシーズンを迎えるにあたり、Amazon UKが心温まるクリスマスCM『Joy is made』を公開しました。
CMに登場するのは、幼い娘と、その父親です。娘のため、父はあるサプライズを思いつくのですが……!?
全編通してセリフはありませんが、だからこそ、視聴者の解釈によってストーリーを膨らませることもできます。じんわり泣ける約2分30秒をあなたのその目で見届けてください。
【CMのストーリー】
スノードームに夢中の幼い娘。いつなんどきも肌身離さず、学校に持参しようとして父に止められたことも……。
それでも娘はスノードームを手放すことを諦めません。歯医者に持っていくこともあれば、一緒に食事しようと試みることもありました。
そんな我が子を目の当たりにした父は、Amazonの商品を利用して “あるサプライズ” を思いつくのです。
【あの人が監督を務めてます】
物語のカギを握るのは “スノードーム” 。
片時もスノードームを離そうとしない娘のために、父は予想だにしない方法で “新たなスノードーム” を作ろうとします。ちょっとした工夫で、大きな笑顔が生まれた瞬間、心に灯がともるような感覚を覚えるはず!
CMの監督を務めたのは、映画『ジョジョ・ラビット』や『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手がけたタイカ・ワイティティさんです。
コミカルな作風が高く評価されているいっぽう、シビアな視点を持っているワイティティ監督。そんな彼が生み出した “物語の余白” も見どころのひとつといえましょう。
【これを見て、どう解釈する?】
私が気になる “物語の余白” は、娘がスノードームを手放さない理由。もはや好き・嫌いの感情を超えて執着に近い想いを抱いているように見えるんです。
その理由はCMで語られていませんが、ひょっとしたら、お母さんとの思い出が詰まっていたりするのかな……? お父さんの表情からも、娘に対してなにか思うことがあるように感じられます。
そんなふうに、この物語の背景をアレコレ想像するのも楽しいもの。あなたならどう解釈しますか?
CMには、尺を短縮した1分バージョンもあります。ぜひあわせてご覧になってみてください。
参照元:YouTube(1)(2)、Instagram @amazonuk、Twitter @AmazonUK
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼なぜだか涙ぐんじゃいます
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