2022年も続々と登場している「アドベントカレンダー」。

子どもと一緒に楽しめるものはないかな〜と探していたら、「絵本のアドベントカレンダー」なるものを発見。

全24冊のミニサイズの名作絵本を楽しみながらクリスマスを迎えられる……って想像しただけでステキすぎるぞ!!

ということで親目線で実物をチェックしてみることに。今回は気になる中身を全部開封しちゃいます〜〜!

※注意:この記事では「メリークリスマス!せかいのめいさくえほん★アドベントカレンダー」の中身をネタバレします。

【飾った途端、クリスマス気分♪】

今回購入したのは 「メリークリスマス!せかいのめいさくえほん★アドベントカレンダー」(税込3520円)。

実際に手にしてみると、縦42cm×横32cmの大判サイズにびっくり! 大きなツリーが目を惹く真っ赤な表紙もクリスマスらしい特別感がありますっ。

スリーブを外して中を開くと、トナカイや雪だるまなどの冬らしいモチーフと数字の描かれた小窓が並びます。飾っているだけでも気分の上がるゴージャスさです☆

ひとつだけサイズが大きい24日目の中身も気になるぞーー!

【まずは1日目から開けてみるよ】

さっそく1つ目の小窓からオープン! ピリピリっと開けてみると誰もが知る名作『シンデレラ』が堂々登場!

10cm×10cmの正方形のミニサイズの絵本がかわいすぎます♡

しっかりした紙質なので、子どもの手で勢いよく開いてもビリっと破れにくそうな安心感アリです。

【24冊を一気にご紹介】

ということで、ここからは一気に禁断の “大人買い” ならぬ “大人の全部開け” スタート!

ミニサイズとはいえ24冊の絵本がそろうとなかなか圧巻です……!

入っていた24冊は以下のとおりです。

■1日目〜8日目

・シンデレラ
・おおごえきょうりゅうのシド
・あかずきん
・ナイチンゲール
・さんびきのこぶた
・くるみわりにんぎょう
・ジンジャークッキーぼうや
・ありときりぎりす

■9日目〜16日目

・ジャックとまめのき
・かえるのおうじ
・ジャングルブック
・クリスマス12にちかんのうた
・おんなのこと3びきのくま
・こびとのくつや
・オズのまほうつかい
・ちいさなあかいめんどり

■19日目〜24日目

・ピノキオ
・えんどうまめのうえにねたおひめさま
・おくびょうなひよこ
・しらゆきひめ
・はだかのおうさま
・アラジン
・クリスマスのはじまり
・クリスマスのまえのよる

24日目に入っていたのは大きめサイズの『クリスマスのまえのよる』でした☆ イブに読む1冊として完璧すぎますね……!

24冊中、クリスマスらしい絵本は5冊。クスッと楽しい『ジンジャークッキーぼうや』から、イエス・キリストの誕生を描いた『クリスマスのはじまり』とジャンルも幅広いんです。

個人的に『クリスマスのはじまり』は小難しいかなと手を出せずにいたので、こうした機会でゲットできてうれしい〜!

【実際に開けてよかった点 / 気になる点】

・名作に気軽に触れられる

『シンデレラ』に『アラジン』『ピノキオ』『ジャングルブック』といったアニメなどでも馴染みのある名作もたっぷり

しかし、名作といえど実際に家庭でそろえるのは少し大変。毎日1冊づつ気軽に読み聞かせができるというのは親目線でかなりうれしいポイントです。1冊12ページ、文章数は1ページ20〜50ほどの読みやすいボリューム感も魅力ですよ。

・収納が少し悩ましい?

ミニサイズとはいえ、実際に全部出してみると24冊分はなかなかの量に。

小さすぎて普通の本棚に並べるのは難しいので、我が家ではポケット付きファイルに入れて楽しもうかな、と考え中です。

・少し難しく感じる内容も

1冊ごとに異なる絵柄や内容を楽しめるのも大きな魅力なのですが、いっぽうで作品によっては古典的に感じるものもあるかも……?

基本的にはカジュアルに読みやすく工夫されているものの、我が家のもうすぐ3歳になる子どもには少し難しいかな〜という印象でした。

とはいえ、何年もかけて楽しめるのが絵本のステキなところ。開いた1年だけで終わらせずに来年以降の楽しみにもなりました。

【ギフトや毎日のご褒美にオススメ】

合計24冊の作品に出会いながら過ごすクリスマスまでの1カ月は、親子にとってかけがえのないものになるはず。

人気のため、ネットではすでに売り切れていることもあり。店頭で見かけ際にはぜひゲットしてみてくださいなー!

参考リンク:ひさかたチャイルド
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch