人生100年時代。昔よりもずいぶんと長くなった老後をどう過ごそうか、いつのまにあ考えあぐねる人もいるのではないでしょうか。……かく言う私もそのひとり!
そんなときに読んでみたいのが、ちょっと面白そうなムック本『60歳すぎたらひとりを愉しむ100のこと』。
76歳のバックパッカーに推し活にハマる94歳、念願のキャンパスライフを送る人……人生後半戦のひとり時間を豊かに過ごすためのヒントやアイデアが満載なのだそう!
【60歳は新たな出発点!】
『60歳すぎたらひとりを愉しむ100のこと』は、ムック本「60歳・100のこと」シリーズ4冊目となる最新刊。
人生の先輩やその道の有識者などがすでにやっている「ひとりを愉しむためのヒントやアイデア」が、「旅」「推し活」「学び直し・趣味」「暮らし」「人間関係」「健康」「お金・仕事」「住まい」「食」「備え」の10テーマで100例紹介されています。
たとえば、佃煮処 千草屋店主の草間千恵子さん(94歳)は69歳下の「推し」を命がけで応援中! 「命がけ」の響きがめちゃくちゃリアルですが、推しのコンサート前は美容院で髪をセットし洋服も新調するなど、推しが若返り効果をもたらしているようです。
タレント、リポーターの菊田あや子さんは、60代ながら立派なARMY(アーミー ※BTSファンの総称)。オンラインサロンを開設し、韓国推し活ツアーも開催しているほど!
このほか、「ひとり旅」も最近は年配の人たちに人気のジャンル。
誌面では76歳のバックパッカーが登場するほか、ひとり旅を安全安心に愉しむための20個のアイデアが掲載されているそう!
ほかにも、「学び直し」なども自由な時間が持てるようになったからこそできること。
通信制の大学に入って興味のある講義を受けたり、新しくピアノやちぎり絵などの趣味を始めてみたり。はたまた、何か資格に挑戦してみたり……。こうした姿を見ると、「学ぶのには遅いことなど何もない」と気づかされますね!
【私たちも参考にしたい!】
『60歳すぎたらひとりを愉しむ100のこと』は宝島社より定価759円(税込)で発売中。
60代以上の人に向けたムック本ではありますが、私たちがどんな人生後半戦を送りたいかを考える参考にもなりそう。この誌面で紹介されている皆さんのように、イキイキとパワフルに過ごせたら素敵ですよね!
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