日本でもすっかり知られるようになったドイツの伝統菓子「シュトーレン」。クリスマスシーズンを中心とした冬のイメージがありますが、夏に食べるのもなかなかオツなものみたい……!?

2024年6月1日より京王プラザホテルで「サマーシュトーレン」の発売がスタート。

夏ならではのフルーツが使われていたり、冷やして楽しんだりと、こちらはこちらでハマっちゃいそうです~!!

【冷やしても◎ 夏のシュトーレン】

今では冬になると日本でもさまざまな菓子店やホテルなどで売られているシュトーレン。京王プラザホテルでは、1971年開業当時の初代製菓料理長のレシピが今も大切に受け継がれているんですって。

ラム酒に漬けたドライフルーツやナッツ、スパイスをふんだんに使ったどっしり濃厚な味わいは、まさにホテルの名物ともいえる逸品ですが、夏のシュトーレンはこれとはひと味ちがう様子。

夏期限定の「サマーシュトーレン」で使われているのは、トロピカルフルーツの代表格であるマンゴーやパイナップル! これだけでもすでに夏らしさがただよいますが、さらにオレンジピールやレモンピールを白ワインと柑橘リキュールに漬け込み、アールグレイ生地に混ぜ合わせて焼き上げているといいます。

生地にはマンゴーピューレを混ぜ込む、通常は全卵のところを卵黄のみ使うなどすることで、しっとり感にもこだわっているのもポイントです。

冬のシュトーレンがおうちにこもっていただくのであれば、こちらはリゾートでのバカンス気分でいただけそう……!? 合わせる飲み物も、キリッと冷やしたアイスティーや白ワインなどがおすすめだそうですよ!

冷やしてもおいしいらしく、ぜひ温度の味の違いも楽しみたいものです♪

【老舗ホテルの味を堪能して】

京王プラザホテルの「サマーシュトーレン」は8月31日までの数量限定販売でお値段2600円。フードブティック「ポピンズ」のほか、ホテルのオンラインショップでも購入可能です。

家族の団らんやホームパーティーなど、気の置けない人たちとのティータイムにおひとついかがでしょうか?


また、同じく6月1日よりおつまみブレッドとして「夏野菜のケーク・サレ」(1400円)や「トリュフ香るケーク・サレ」(2800円)、「ダナブルーと蜂蜜のフィセル」(700円)も販売。冷たいお酒のおともとしてどれも相性抜群ですので、ぜひあわせてチェックしてみてください♪

参照元:京王プラザホテルオンラインショッププレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい