爪がかわいいとテンションがあがりますよね。わたしは月に1度、ネイルサロンに通うのがお楽しみだったのですが、このご時世だとなかなか足を運ぶことができず……。

セルフネイルで過ごしていた時期に知ったのが、セリアやキャンドゥなどの100均に「ジェルネイルシール」が売っているという情報でした。

手軽に扱えると人気のジェルネイルシールがついに100均で買える日が来るとは……これは使ってみるしかないでしょう!

【意外といろんな色柄がある】

さっそく、キャンドゥで「ジェルネイルシール」(税抜100円)を購入。いろいろな色や柄があって、使ってみる前からたくさん買ってしまった……。


開封してみると、サイズ違いの12枚のシールと、小さな爪やすりがセットになっていました。


「ライト・硬化・リムーバー要らず」とパッケージに書かれているとおり、貼って余分なところを削るだけのアイテムです。

爪に余分な油分や水分がついていると密着しないほか、マニキュアなどもNGみたい。何もつけていない爪の上に貼っていきます。

【貼って削って完成!】

わたしは爪が小さい・弱い・形が悪いのがわりとコンプレックスなので、うまく貼れるかドキドキ……。

台紙からペロッとめくって親指にオン。まずこの台紙から剥がすのにやや手間取りました。これはピンセットがあったほうがやりやすかったです。


さらに、爪に対してシール部分が大きすぎたので、ハサミでカット。

そのあと付属のやすりの黒い部分で余ったシールを削り、やすりの白い部分でなめらかに整えたら……。


ジャン! 完成です☆ なかなかきれいに貼れたのでは!?


ジェルネイル特有のぷっくり感はないものの、うっすら透明感とツヤがあり、花柄のところはわずかに立体感も。

なかなか上品……やるやんキャンドゥ!

【コツをつかめばきれいに仕上がる】

そうしてほかの指にも貼りつけていくうちに、だんだんコツのようなものをつかんできました。

まず、貼りつけるときは甘皮や爪の幅ギリギリではなく、爪の内側にシールが収まるようなサイズにすること。


ちょっと大きすぎる場合は、あらかじめシートのままハサミなどで切っておくとスムーズでした。

また、爪に乗せる際は少しひっぱり気味に貼りつけつつ、余った部分は爪の内側に折り込んでから削ること。


こうすることで密着度が上がり、爪の先端までシールがしっかりついて、はがれにくくなるような気がします。

注意したいのが最後のやすりがけ。パッケージの絵の通り上の角度からやすりをかけると、シールの一部が欠けてしまうこともありました。なので個人的には、爪の裏側から当てるようにしたほうがよかったように思います。

ちなみに、両手にシールを貼るのにかかった時間は40分くらい。いろいろやり方を考え、撮影しながらだったこともあるので、慣れればもっと早くできそうです。

【長持ち&オフも簡単☆】

こうしてすべての指に「ジェルネイルシール」を貼って過ごすこと数日……。

びっくりするくらい、剥がれませんでした。爪の先はやや欠けたりしましたが、密着度にはほとんど影響なし。

普通にお風呂に入ったり、水仕事をしたり、メダカや植物の世話をしたりと水に触れる機会も多かったのですが、ビクともしません。

結局、オフしたのは5日後。はがし方は、ジェルネイルシールをめくるだけです。

親指の端が少し浮いていたので爪の付け根側からゆっくりとめくったら、きれいに取れました。


糊が残ったり、自爪を傷つけたりということもなく、あっさりオフ完了。なにこれめちゃくちゃ快適じゃん……!

【個人的にはリピありですっ】

どんなもんだろうと思いつつ使ってみたキャンドゥの「ジェルネイルシール」は、思いがけず貼りやすく剥がれにくい、優秀なアイテムでした。

デザインのバリエーションが限られているとはいえ、個人的には気に入った色柄があればリピ買いもアリ。

1日だけ、週末だけなど、仕事柄ネイルが気になる人でも気軽に爪のおしゃれを楽しめると思うので、ぜひ試してみてくださーい!

参考リンク:キャンドゥ
撮影・執筆:森本マリ
Photo: (c)Pouch