暑い盛りは過ぎたようでも、ジメッとした日にはやっぱりキリッと冷えたアイスコーヒーが飲みたい! でもアイスコーヒーって家で美味しく淹れるのがちょっと難しかったりしませんか?

ややこしいことをするのは面倒だし、私はなんとなく作ってしまいがちだったんですが……先日UCCから届いたニュースレター掲載の「プロが教えるおいしいアイスコーヒーの作り方」を実践するようになってから、自宅で作るアイスコーヒーをちゃんと「おいしい!」と思えるようになりました。

今回は編集部に届いた「UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー 4P」を使って、おいしい水出し式アイスコーヒーの作り方をご紹介します!

【水出しに “蒸らし” !?】

水出し式コーヒーの良いところは「ほったらかしで作れる」というところ。ドリップ式やコーヒーメーカーに比べコーヒーを抽出するのに時間はかかりますが、夜寝る前に仕込んでおけば、朝起きてすぐにおいしいアイスコーヒーが飲めるんです。


そんな水出し式アイスコーヒーをおいしく作るためのポイント、それは “蒸らし” の工程を入れることなのだそう。水出しなのに蒸らしってどゆこと?ってなりつつ、作ってみました。

【ポイントを押さえてしっかり抽出!】

UCCのニュースレターによると、水出し式コーヒーを淹れる際に大切なポイントは以下の3つ。

①最初にポットに入れるのは水ではなくコーヒーバッグ
②冷水ではなく常温水を使用する
③水は一気に注がず最初は少量、蒸らしの工程を経てから残りを注ぐ

ひとつずつ実践していきます。まず、最初にポットに入れるのは水ではなくコーヒーバッグ!

「UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー 4P」(税込 495円)は、水500mlに対して1パック(30g)使います。

使うのは冷水ではなく常温水を。我が家は水道に浄水器を取り付けているので、作る直前に入れた水を注ぎました。

そしてここからが最大のポイント。最初は少量の水を入れて蒸らしの工程を経ること!

コーヒーバッグが浸る程度の水を入れ、菜箸などを使ってコーヒーの成分を水になじませるのが大切なのだそう。たしかに、水を入れてすぐってコーヒーバッグが浮いてしまいますもんね。盲点!

コーヒーの色が出るくらいなじませたら、残りの水を注いで冷蔵庫で4〜8時間寝かせて完成です。明日の朝が楽しみだ。

【仕上がりはすっきり濃厚なコーヒーに】

翌朝、冷蔵庫からポットを取り出してみると、コーヒーがかなりしっかりと抽出されていているのが見た目にもわかる色合いに。

自己流で作っていたときはちょっと濃い麦茶みたいな、透け感のある仕上がりだったんですよね……そういうもんだと思ってた説まであるんですが、適量の豆・ポイントを押さえた抽出でここまで違いが出るのかと驚きました。

コーヒーバッグを取り出して飲んでみると、コーヒーの苦味とコク、カフェインのパンチがしっかり効いています。それなのに後味はスッキリとしていて、朝イチに飲むアイスコーヒーとしてかなり理想的!

起きてすぐ、冷蔵庫からこのコーヒーが出てくるのが控えめに言って最高でした。昨日の自分を褒めつつこの淹れ方を教えてくれたUCCニュースレターに感謝。

ちょっとしたポイントを押さえればいいだけでややこしい手間やめんどうな下準備も特に必要ないので、アイスコーヒーいつでも手軽に飲みたい派の皆さまはぜひ、作ってみてください♪

【ドリップでアイスコーヒーを作るときは】

ちなみにUCCニュースレターによると、ドリップでアイスコーヒーを作るときは「急冷式」がおすすめなのだそう。

・コーヒーサーバーに氷を入れておく。この時かちわり氷を使用すると溶けにくく、水っぽくなりにくい
・ドリップするコーヒーは、氷で薄まる分を考慮してコーヒーとお湯の割合を【1:10】にする

コーヒーは毎朝自分で淹れたい!という人は、上記のポイントをご参考まで☆

参考リンク:UCC公式オンラインショップ、プレスリリース
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch