冬を代表する果物といえば、みかんにりんご、そして「柿」! 11月からお正月頃までが食べごろといわれており、最近はスーパーによく熟れた柿が並びはじめましたよね。
旬の時期に柿をたくさん食べたいけれど……「包丁で皮をむく」のがめんどくさくって、ちょっぴりハードルが上がっちゃいますよね。
でもね、あるアイテムを使えば柿の皮が簡単にむけちゃうんですよ。きっとあなたのおうちにもあると思うので、さっそく試してみませんか♪
【いい方法を全農が教えてくれました】
柿の皮をむくのはメンドクサイ。しかも、表面はすべりやすいため、包丁で皮をむくのはなかなか難儀です。
こうした問題を解決するべく、全農広報部の公式Twitter(現X)がヒントをくれました!
「柿の皮をむく時は実が滑りやすいのもあって、包丁を使うと皮が分厚くなりがちですが、ピーラーだとかなり簡単にうすーく剥けます。
皮が1本につながってむけるのも気持ちがよいです。秋の夜長、手間は減らして幸せは増やすのだ」
包丁ではなく「ピーラー」!!! 実はですね、私もかねてからこの方法で柿の皮をむいているのですよ。
通常、野菜の皮をむくときなどに使われがちですが、別に「果物の皮をむくときには使っちゃダメ」なんてルールはありません。だから、これからじゃんじゃん使っていきましょ~~!!
【いざ実践】
それでは柿の皮をむいてみましょう。方法はとっても簡単で、野菜の皮をむくのと同じように、表面をすべらせるようにしてピーラーを動かせばいいだけです。
りんごの皮をむく要領で、円を描くようにスルスルスル……とすべらせていくと、綺麗に皮がむけちゃった♪ ピーラーを使えば、均一に薄くむけるので、実の部分を余分に削り取ってしまうこともありませんよっ。
すべて皮をむいたら、ヘタの部分を包丁で切り落とし、食べやすい大きさに切り分ければ完了~! 甘みたっぷりのジューシーな柿をおいしくいただいちゃいましょう。
【柿をもっと食べたくなる…おすすめレシピはこれだ!!!】
柿に限らずですが、果物を食べるとき「包丁で皮をむく」のは大きなハードルになり得ます。たとえば私の友人は、皮をむくのがメンドクサイという理由から、バナナとみかんといちごしか食べません(笑)。
けれど、ピーラーならば簡単に皮がむける上に後片付けも超簡単! 食べるまでのハードルが一気に下がるんじゃないかと思います。
最後に、私がよく食べている柿のアレンジレシピをご紹介しちゃいます。
■柿×生ハム×クリームチーズの前菜
①柿の皮をむいて食べやすい大きさにカットする
②クリームチーズと生ハムをちぎっていれる
③オリーブオイルとブラックペッパーをかけたらできあがり
こうして食べると、柿の甘みがより際立つうえに、生ハムの塩気やチーズの風味とも相性抜群。白ワインやシャンパンにも合うので、ぜひお試しあれ~!
ちなみに……ピーラーも刃物ではあるので、手を傷つけてしまうこともあります。柿の表面がスルスルとすべりやすいぶん、うっかり手をすべらせることもあるので、十分気をつけてくださいね。
参考リンク:Twitter(現X)@zennoh_food
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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