1970年の大阪万博で爆発的ヒットを記録したドリンクが、昭和100年そして関西・大阪万博開催という節目の2025年に復刻しました。
それが今回ご紹介する「UCC コーヒーミルク入り 缶 250g」です。1969年にはじめて発売された当時の初代缶デザインが採用されているだけでなく、なんとお味も当時のレシピを参考に作られているらしい……気になりすぎる!
編集部に復刻缶、そして現在販売されている缶の2種が送られてきたので飲み比べてみました✨️
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【文字がレトロだけど…あまり変わってない!?】
ご紹介するのはUCCから4月7日より数量限定で発売されている「UCC コーヒーミルク入り 缶 250g」復刻版。実は世界で初めての缶コーヒーが、1969年に発売されたこの商品なんですって!
届いた実物がこちら。文字がレトロな雰囲気があって可愛い〜! だけど、普段から見慣れているUCC缶コーヒーとそう変わらないような……?
ということで、UCC缶コーヒー誕生50周年の2019年4月に発売された10代目(現在の製品)と比べてみるとこんな感じ。
コーヒー豆のグラフィックがなかったり、色分けの比率が変わっていたり……意外とこまかな違いがありました!
ちなみに茶色は「焙煎したコーヒー豆」 、白色は「コーヒーの花」、赤色は「熟したコーヒーの実」を表現してるんですって。今も受ける印象がほとんど変わっていないってことは、最初から完成されたデザインだったってことかも。
当時のレシピを再現しているとのことで、カロリーや原材料にも少し違いが。こんなふうに、成分を比較して見てみるのも面白いです。
【サラッと飲みやすい&甘くてほっこり】
実際に飲み比べてみると、以下のような違いを感じました。
・10代目……甘さが控えめでサラッとしている。コーヒーの香りとミルクの風味がよくわかる
・復刻缶……甘さしっかり、思い描く「コーヒー牛乳」の味でデザート感がある
コップに移してみるとそれぞれの色は殆ど変わらないのですが、味ははっきり違いを感じます。正直、どちらも美味しくて選べないほど!
あえて差をつけるなら、10代目は食事やおやつと一緒に楽しめそうで、初代は単体でデザート感覚で飲みたくなる甘さという感じでした。
【数量限定販売です】
「UCC コーヒーミルク入り 缶 250g」の価格は125円(税抜き)。4月7日より数量限定で、全国のコンビニエンスストア、量販店、オンラインストアなどで販売中です。
正直なところ、最近はコンビニなどでもペットボトルやカップのコーヒーを手軽に買えるようになっているので「缶コーヒー」を飲む機会が減っています。でもひさびさに飲んだ缶コーヒーはすごくおいしくてホッとする甘さでした。
参考リンク:UCC公式オンラインストア、Amazon、楽天市場
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch
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