2025年も全国にかけて徐々に広まっていく「梅雨入り」。これから夏場にかけては気温や室温が高くなり、寝室のベッド周りなどにもカビなどが繁殖しやすくなります。

そこで押さえておきたいのが、寝具のカビ対策

今回は今日から実践できる簡単な対策を、おすすめのアイテムまでふくめてご紹介します!

【自分でできるカビ対策】

寝具のカビ対策として有効なのが、マットレスのメンテナンスだそう。日本のベッドメーカーの「フランスベッド」によると、定期的にマットレスをお手入れすることで、長く快適に使用するとともに、カビの発生を抑制することもできるといいます。

フランスベッドでは、自宅で簡単におこなえる方法として次の3つを紹介しています。

①マットレスの上下/裏表を入れ替える
毎日決まった位置で寝ていると汗を吸う場所が同じになり、湿気が同じ場所にこもってしまうため、カビの原因となることも……。そのため、3か月に1度ほどマットレスの上下や裏表を入れ替えるのがよいそうです。

②マットレスの換気/天日干しをする
部屋の換気だけでなく、マットレス自体の換気をするのも大切です。マットレスを壁に立てかける、ベッドフレームとマットレスの間に厚い本を挟んで浮かせることで換気につながります。扇風機やエアコンの除湿モードで風を当てると効果もさらにアップ♪

6か月に1度は日光に当てて湿気を飛ばすと、カビ対策の効果がより高まりますよ!

③マットレスカバーとベッドパッとを使用する
マットレスとマットレスカバー(シーツ)の間にベッドパッドを挟むことで、マットレスに汗や皮脂がつくことを防ぎ、カビ対策に繋がります。ベッドパッドやマットレスカバーはこまめに洗い、取り替えると、カビ対策効果も持続するそう。

とはいえ、どれだけ対策しても、ときにはカビが生えてしまうこともあります。そんなときもあきらめないで! 自宅でできる対処法としてフランスベッドが紹介するのが次の方法です。

用意するのは消毒用エタノール、スプレー容器、キッチンペーパー、雑巾。

まずはキッチンペーパーで簡単に落ちるレベルの汚れを取り除きます。スプレー容器に移した消毒用エタノールを、カビが生えている部分を中心に吹きかけ、壁に立て掛けて1時間ほど待ちます。あとは、ぬるま湯にひたした雑巾でつまむようにカビを拭き取りましょう。

必ずカビが落ちるとは言い切れませんが、手軽にできるので試してみる価値はありそうです!

【カビを防止するお助けアイテム】

このほかに、「カビの繁殖を防いでくれるアイテムを活用する」というのもおすすめ。次のアイテムなどは梅雨時期に活躍してくれそうです♪

・オールシーズンメッシュパッド(SSサイズ 2万6400円~Kサイズ 5万600円)

梅雨時期~夏にかけては湿気を放出し、冬は温もりをキープしてくれる高性能繊維「モイスケア」を使用したベッドパッド。

繊維上の黄色ブドウ球菌、肺炎桿菌などの増殖も抑制する、安全性・効果・耐久性をバランスよく備えたアイテムです。

商品リンク:フランスベッド楽天市場Amazon

・ドライ&ドライUP ふとんW除湿シート

布団からはみ出る長さ215cmロングシートで、400mLの吸湿が可能。布団と床の間の結露を軽減します。天日に干して繰り返し使えるうえに、干すタイミングをお知らせしてくれる再生サイン付き♪

商品リンク:白元アース製薬楽天市場Amazon

・ふとん乾燥機(フェーン002)(2万4200円)

ふとん乾燥機史上初のオゾンを搭載。パワフルな温風で、消臭だけでなくダニ対策にまで効果を発揮します。市販のアロマや専用のエッセンシャルオイルを入れられるアタッチメント付きで、快眠にも導いてくれます。

商品リンク:cado楽天市場Amazon

ちなみにフランスベッドでは、湿気が多い日本の気候と寝心地の良さを追求して開発された「高密度連続スプリングマットレス」もイチオシとのこと。気になった方はチェックしてみてください♪

 

【梅雨の季節も快適に】

以上、フランスベッドが伝授する「簡単に実践できる寝具のカビ対策とおすすめアイテム」をご紹介しました。

ベッド周りのジメジメ感が減れば、カビ対策だけでなく快眠・安眠にもつながりそうですね。これらの対策を参考に、梅雨の季節も快適に過ごしましょう♪

※本文中の価格はすべて税込みです。

参照元:フランスベッド 公式サイト
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:ぱくたそ