原作のみならず、ドラマや映画などで今も根強い人気を誇るアガサ・クリスティー作品の数々。
そんなクリスティーゆかりの地をおとずれ、その土地ならではのお菓子を取材した『イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓』が発売されました!
名探偵ポアロも食べた苺クリームに、ミス・マープルが楽しんだ英国式朝食……ああ、そこには一体どんな物語が待っているんでしょう?
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【クリスティーゆかりの地を取材】
「アガサ・クリスティーの食卓」シリーズ第3弾として発売される同書。イギリスのデヴォンやロンドンなどクリスティーゆかりの土地のお菓子や風土が、貴重な写真やレシピとともに収録されています。
『そして誰もいなくなった』の舞台となったホテルで味わうアフタヌーン・ティーに、ムアランド・ホテルの英国式朝食、ウィディコム村の特濃アイスクリーム、名探偵ポアロも乗った蒸気機関車の旅……目次を見ているだけで、どんな英国グルメに出会えるのかワクワクしちゃう!
たとえば、ミス・マープルシリーズの『バートラム・ホテルにて』は、クリスティーがお気に入りだったロンドンのブラウンズ・ホテルがモデルだそうですが、同書ではブラウンズのアフタヌーン・ティーも紹介。
ピスタチオのマフィンやベリーのタルトなど3段のティースタンドに乗ったメニューが詳細に記されていて、自分もその場にいるかのような優雅な気分を味わえそうです。
さらに「ミステリーにちなんだレシピ付き」というのも気になるところ。クリスティーファンとしてはぜひとも作ってみたくなりますね~!
【イギリスの食文化に親しめそう】
『イギリスのお菓子と街めぐり アガサ・クリスティーの食卓』は税込み2200円。全国の書店やAmazon、楽天などで購入可能です。
クリスティーの作品をより深く味わうとともに、イギリスの奥深き食文化についても詳しくなれそうな1冊。興味を持った方はぜひ手に取ってみてください♪
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