お盆休みは終わってしまったけれど……私たちにはまだ連休があるッ! 9月のシルバーウィークはもちろん、10月と11月にも3連休が控えています。

お休みを活用して遊びに行くなら「泊まれる施設」はいかがでしょうか。

日本初となる泊まれる植物園をはじめ、おもしろそうな「泊まれる〇〇」が目白押し。いつもとは違うシチュエーションを体験することで非日常感を味わっちゃいましょう。

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【休日に遊びに行きたい「泊まれる施設」5選】

・泊まれる体験型植物園

茨城県植物園および茨城県民の森がリニューアル。泊まる・自然と触れ合う・学ぶを融合させた日本初の宿泊できる滞在型植物園へと生まれ変わりました。こちらの施設には

①植物園内にグランピング施設を新設
②夜間の植物観察や早朝散歩、ライトアップされた熱帯植物館を体験
③地元の木材を使用した木造温浴施設
④地元食材を使ったレストランやお土産コーナー

といった特徴があるそう。植物園だからこそ体験できる豊かな自然を堪能しましょ!

2025年11月にリニューアルオープン予定
場所:THE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ) / 茨城県那珂市
参照元:THE BOTANICAL RESORT 林音プレスリリース

・泊まれるまちの休憩所

多摩ニュータウンの諏訪商店街にオープンする “まちの休憩所” 。実はただの休憩所ではなく、私設図書館・ナチュラルワインバー・セレクトショップなどがあるうえに、宿泊することもできちゃうんですよ。

少しだけ家庭を離れてゆったり過ごせる場=泊まれるまちの休憩所、という側面を持ちつつ、医療的ケアが必要な方のための医療型特定短期入所も完備しているみたい。

単なる福祉施設でもカフェでも図書館でも宿泊所でもない、どれでもあって、どれでもない場所。こういうところ、ありそうでなかったよね!

2025年11月より順次オープン
場所:modoki(モドキ)|多機能型循環の場 / 東京都多摩市
参照元:Instagram @modoki_2025プレスリリース

・泊まれるジオパーク

ジオパークとは、地質や地形から地球の過去を知り、未来のために生かしていくプログラムのこと。厳しい審査基準により認定された「世界ジオパークネットワーク(GGN)」には50カ国229地域が加盟しています。

そのひとつである「隠岐諸島ユネスコ世界ジオパーク」には泊まれる拠点施設があるんです。

「地球に、ぽつん」をコンセプトに、手つかずの地球(ジオ)をまるごと堪能できる施設となっていて、すべての客室から隠岐の絶景を眺めることができます。眼前に広がるカルデラ、行き交う船を眺めながら、自然の中に溶け込むようなひとときを過ごしてみませんか。

営業中
場所:Entô(エントウ) / 島根県隠岐郡
料金:素泊まり 2万2000円~
参照元:Entô楽天トラベルプレスリリース

・泊まれるアナログ写真館

明治から昭和にかけて愛された料亭宿を古民家再生。宿泊+写真館を体験できる唯一無二の施設です。

古民家ならではの落ち着いた空間で田舎暮らしを楽しみながら、囲炉裏や焚き火で食事をしたり、地元の方と交流したり。併設されているアナログ写真館では、フィルム写真・暗室現像・レトロカメラなどを体験できます。

昭和世代にとっては懐かしく、若い世代にはきっと新鮮。ノスタルジックなひとときを過ごしたい人に◎。

営業中
場所:YASUYA / 島根県安来市
料金:素泊まり 9700円~
参照元:YASUYA楽天トラベルプレスリリース

・泊まれる潜水艦

厳密に言うと、泊まれる潜水艦ではなく、潜水艦みたいな宿泊施設。元海上自衛隊幹部×赤ビル温泉によるコラボで生まれた “潜水艦ゲストハウス” です!

施設内には、士官室を彷彿とさせるリビングや、むきだし配管と赤色灯が見える廊下、二段ベッドがあるドミトリーなどがあり、まるで潜水艦に乗船している気分を味わえるのだそう。

旧軍港のまち・呉ならではのコンセプトゲストハウスで、いっぷう変わった宿泊体験をしちゃいませんか。ちなみに銭湯とサウナも楽しめるんだって!

営業中
場所:Red Submarine / 広島県呉市
料金:参照サイトから要確認
参照元:Red Submarine楽天トラベルプレスリリース

いつもとは違う旅を体験してみたい人にちょうどいい5つの施設。さて、あなたならまずどこへ行く?

執筆:田端あんじ (c)Pouch