世の中のマーラータン好きから大きな支持を集めている、iSDG医食同源ドットコムの「中華房 麻辣燙(マーラータン)」。

お湯を注ぐだけで作れるカップ麺タイプでありながら本格的な辛さと旨さを楽しめて、私も食べた瞬間にトリコになっちゃいました!

そんな同シリーズには中華房 酸辣燙(スーラータン)もあるのをご存知ですか。こちらは果たしてどんな味なんでしょうか……気になったので購入してみましたよ~!!

※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。

【スープの黒さにビックリ】

「スーラータン」とは、酸味の「酸(スー)」と唐辛子の辛さを表す「辣(ラー)」を効かせた中国のスープ料理。今では日本でもファミレスや中華料理店のメニューに見られ、広く知られていますよね。

それをお手軽なカップ麺で再現したのが「中華房 酸辣燙」。まずは紙製のカップから春雨と小袋4種を取り出し、カップに春雨を入れ、粉末スープ、かやくをその上にあけます。

カップ内側の線まで熱湯(400ml目安)を注ぎ、ふたをして2分待ったら、調味酢と調味油を入れてよく混ぜたらできあがりです。

こちら、パッケージの色も黒なのですが、できあがったビジュアルもスープが真っ黒……!!!

日本では黒いスープってあまり馴染みがないですし、スーラータン自体にも黒いイメージがないため、ちょっと戸惑ってしまうかも……。

えーー、どんな味なんだろう!?!? さっそくいただいてみましょう!

【この酸っぱさ、だんだんハマる…!】

まずは気になるスープをひとくち。こ、これは予想していた以上に酸っぱい! かなりダイレクトにお酢の味が飛び込んできました。

ほのかな甘味も感じたため、黒酢を使っているのかとも思いましたが、成分表には黒酢の記載はなし。米酢と砂糖が使われているようです。

辛さも多少ありますが、同シリーズのマーラータンのほうに比べるとぐっと控えめ。マーラータンのほうは華やかな辛さがポイントとなっていますが、こちらは辛さはアクセントとして効いている程度なので、激辛が苦手な人にも食べやすいかと思います。

あくまでもメインとなるのは「酸味」。思わず「すっぱ〜〜〜!!!」と口をすぼめちゃいそうな本格的な酸味が、食べているうちにだんだんクセになってきます。

そしてこのシリーズは、麺としてさつまいも芋でん粉の春雨が使われているのも特徴。緑豆由来の春雨とはまったく異なる、もっちもちの食感がたまりません♪

具材は唐辛子、チンゲン菜、のり、干しエビの4種類ですが、マーラータン同様、ほぼ存在感はなし。スープと麺をめいっぱい楽しむ1杯だと言えそうです。

【“すっぱ辛” な世界を堪能して♪】

iSDG医食同源ドットコムの「中華房 酸辣燙」は全国のスーパーやコンビニ、ネットショップなどで販売中。参考までに、私はスーパーで税込み231円で購入しました。

料理やお菓子でも酸っぱい系は一定のファンがいるもの。同シリーズのマーラータンがシビ辛好きな人におすすめなのに対し、こちらは酸っぱいものが大好きな人にぜひとも食べてみていただきたい1品です!

もちろん、両方食べ比べてみるのもよし♪ 激辛好きな私はマーラータンのほうがお気に入りですが、さてさて皆さんはいかが?

参考リンク:iSDG医食同源ドットコム楽天市場Amazon
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch