本を読むとき、手元が暗いとプチストレスじゃないですか?

たとえば、カフェなどで読書しようと本を広げても、手元だけが暗くて文字がよく見えない。照明の位置によっては、新幹線や飛行機などの移動中、あるいは自宅ですらも「手元が暗い問題」が発生してしまうんですよね……。

どうにかならないものかと悩んでいたら、SNSでちょうどよさげなアイテムを発見しちゃいました。そのアイテムとは……ずばり “手元だけを照らしてくれるクリップ” だッ!

※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。

【どんなアイテム?】

“手元だけを照らしてくれるクリップ” ことサンスター「ひかるクリップ terasuno(テラスノ)」。電池式で別売りの単4電池2本が必要となります。

■主な特徴

・手元だけを照らしてくれる
・2種のライトが「読みやすい明るさ」を実現
・ライト部分は角度調整できる
・クリップが最大4cmまで大きく開く
・約30時間使用可能

クリップ本体には「昼光色(=青みがかった白く明るい光)」と「温白色(=あたたかみのある落ち着いた明るさ)」のライトが使用されており、これによって、文字が読みやすい明るさをつくりだしてくれるそう。

気になるお値段は、というと……楽天市場で1031円で購入することができましたよ~!

【良いところ・気になるところ】

さてさて、それではここからは実際に使用してみてわかった「良かったところ」「気になるところ」をご紹介していきますねっ。

<ココが良かった>

①手元が明るくなってストレスフリー
このライト、小さいながらもかなり優秀。真っ暗な空間でも手元だけ明るいし、ハードカバーでも文庫サイズでも、ページ全体にまんべんなく光をあててくれます。細かく角度調整できるので「ここが見えづらい」といった場所にあてることも◎。

②文字が読みやすい
目に負担のない光、といいますか、文字だけがくっきりと浮かび上がるような光なのでとても読みやすい。読書するときはもちろん、仕事の資料などに目を通したいときにも役立ちそうです。

③いろんな姿勢に対応
仰向けに寝っ転がって本を読みたいときも便利。仰向けになると、本が照明に対して裏返しになるため、どうしてもページ全体が暗くなっちゃうけれど、このライトがあれば問題なし。家具などの影が気になるときも手元の文字はクリアです。

④周囲を気にせず使える
ライトがあたるのは本当に「手元だけ」。もっと厳密に言うと「クリップを挟み込んだページだけ」を照らしてくれるため、光漏れはほぼなし。周囲に迷惑にならないかな……というストレスからも解放されます。

⑤しおりとしても◎
大きく開くクリップが本をしっかり挟み込んでくれるから、参考書などの分厚いページも固定できて助かる! 読んでいる途中に席を立つときなどは、しおりとしても重宝します。

<ココが気になった>

①ページをめくるとき付け直す作業がわずらわしい
1ページ読み終わるたび、クリップを外して装着しなおして……というひと手間がほんのちょっぴり「めんどいな」感じてしまいました。クリップなので仕方ないんですけどね(笑)。

②電池2つ入りでやや重量がある
電池のぶんだけ、ちょっと重い。とはいえ、ほぼ気にならないレベルではあるのですが、仰向けで長時間読むときなどは重さがじわじわこたえてきます。

【読書がもっと楽しくなる】

ご覧のとおり、少々気になるところもあるけれど、良いところのほうが圧倒的に多いッ! なにより、手元が明るくなるだけで読書がよりいっそう楽しくなりました。

それにこのクリップは本の内側だけを照らすため、背表紙がわにいる人から見ると「ライトをつけていない」ように見えるんですよ。だから、周囲を気にすることなく外出先でもガンガン使えるし、お子さんがいる場合は「子どもの寝かしつけが終わったから本読みたいな〜」なんてシチュエーションにも重宝するのではないかと♪

よく本を読む人、出先で資料を読むことが多い人は、ひとつ持っておくと便利かもしれません。

参考リンク:サンスター文具株式会社楽天市場Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch