進学や就職、転職。人生には何度も、新しい環境に飛び込まなければならない瞬間がやってきます。

けれど、慣れないところへ行くには、ほんの少しの勇気が必要。頑張りたい、でも踏み出せない。そんなときはエル・ウッズに背中を押してもらうといいかもしれません。

毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。

今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Prime Video にて独占配信中のドラマ『エル』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!

【あらすじ】

物語の舞台は1995年。ロサンゼルスで幸せな生活を送っていた高校生のエル・ウッズでしたが、ある日突然、父親の都合でシアトルへと引っ越すことになるのです。

エルにとってロサンゼルスの生活はなくてはならないものでした。

最高の仲間、そして人気者としての不動の地位。ロサンゼルスではこれらすべてをもっていたのに、シアトルでは真逆の生活を強いられることに。しかも、エルとシアトルの人々では根本的な価値観が全く合わない!

けれどエルはくじけません。持ち前の明るさとバイタリティでシアトルになじもうと奮闘しますが……?

【ココが見どころ!】

<その1:新しい環境に飛び込む勇気をもらえる>

本作は大ヒット映画『キューティ・ブロンド』の前日譚。のちにハーバード大学へ進学するエル・ウッズの高校生活を描いています。いつも明るく前向きで、なんでもポジティブに考えるエルですが、シアトルでは大苦戦。自分らしく振る舞うと嫌われるし、シアトルになじもうと努力しても空回り……やさしくしてくれる人もほとんどいないのです。

こんな状況下に置かれたら、もはや学校に行きたくなくなりそうですが、エルは「AがダメならBで行く」をすぐ実践。ダメだったとしてもいつまでも落ち込まず、新たな策を練って行動していくの。

これまでとは違う環境に飛び込むときって、気持ちが沈みがちですが、エルを見ていると「自分もこんなふうに生きれたらいいな」と勇気をもらえます。前に進みたいときに、必ずや背中を押してくれるはず~!

<その2:ファンにはたまらない小ネタがいっぱい>

映画『キューティ・ブロンド』の前日譚ということで、元作品とつながる小ネタが満載。「これ映画に出てきたやつじゃん!」とうれしくなっちゃう描写がたっぷり散りばめられているんです。

それにね、キャストが完璧すぎるの。本作でエルを演じる新人俳優レクシー・ミネトリーさんは、本家エルとうりふたつ。エルのパパもママも元作品の雰囲気そのまんまだし、エルの愛犬ブルーザーも完全に「ブルーザー」なんですよ。だからこそ、あの映画の前日譚なのだな、とすんなり受け入れられるというか。

ここまで完璧なキャストをそろえてきたことに脱帽ですが、それもそのはず、なんと本作の製作総指揮を務めているのは「本家エル(※リース・ウィザースプーンさん)」。そりゃ “本物” なわけだわ。

<その3:でも前作を鑑賞していなくても楽しめる>

映画に通じる小ネタが満載ではありますが、ストーリーが独立しており、ドラマだけでも十分楽しめるのでどうぞご安心ください。

本作は、エルが「エル」になるまでを描いた作品。映画に出てくる “完成形” ではない未完成のままのエルに注目している作品なので、ドラマを鑑賞したあとに映画を観るのもおすすめです。

【イッキ見不可避です】

1話あたり43~56分×全8話で構成されている本作。お話の続きが気になるうえ、ストーリーのテンポもいいので、あっという間に全話完走しちゃうことでしょう。

ちなみに、本作はすでにシーズン2の製作も決定しているとのこと。シーズン1は「えっ、ここで終わっちゃうの!?」という場面で幕を閉じるので、一刻も早くシーズン2を配信してほしいものです。

■今回紹介した作品

Prime Original『エル』(原題:Elle)
Prime Videoにて独占配信中

※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。

執筆:田端あんじ (c)Pouch
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