「土偶」の記事まとめ
2018年7月13日から9月2日までの期間、東京・上野にある東京国立博物館の平成館で、特別展「縄文―1万年の美の鼓動(縄文展)」が開催されます。
「縄文の美」をテーマに、約1万3000年前に始まったとされる縄文時代に生まれた “美” が集結。
「縄文の国宝6点すべてが一堂に会す」「重要文化財も数多く展示」「岡本太郎が愛した縄文土器」など見どころを上げればキリがないのですが……。
今回注目したのは、グッズがセットになった前売り券。付いてくるグッズがことごとく “攻めている” とツイッターで話題になっていたようで、実際に公式サイトをチェックしてみたところ、ほんまや! マジで攻めとるやないか~~~い!!!
日本史の教科書では必ずといってよいほど登場した「土偶」。たとえば縄文時代の土偶ってオークションにかけたらいくらぐらいで落札されると思いますか?
5月13日、サザビーズロンドンのオークションで出品されたのが、古美術蒐集家・井上恒一氏のコレクションから約 50年ぶりに発見された縄文土偶。予想価格をはるかに上回る101万3000ポンドで落札されたそう。
101万3000ポンドといえば日本円で約1億9000万円!! えーっ、ちょっと今から庭行って地面掘ってくるわ!
10月15日(水)から12月7日(日)にかけ、東京国立博物館・平成館にて開催される「日本国宝展」。およそ120点の国宝が上野に集結、正倉院宝物も特別出品されるという同展のテーマは、「祈り」。
人々の篤い信仰心が結実したかのような文化遺産が集結、「国宝土偶5体が勢ぞろい」「彫刻界の国宝ニューフェイス! 善財童子」などなど、公式サイトをみるに見どころ満載なようなのですが……正直記者的には、数多の国宝よりも気になる点が。
7月19日、全国の選りすぐりのオモシロ土偶を集めて優しく解説した入門書『はじめての土偶』(世界文化社)が発売されました。脱力系の土偶から、グラビアアイドルに引けを取らないプロポーションの土偶まで、70点が掲載されているといいます。
はじめての……ど、土偶ですって!? 歴史好きの「歴女」とか、仏像好きの「仏像ガール」とかは聞いたことがあるけれど……土偶好きの「土偶女子」がトレンドになるのでしょうか???