カッコ良いのか、カッコ悪いのか? クールの基準をあらためて考え直したくなるような、とある未来型・電気自転車が話題を呼んでいます。
問題の自転車は、ニュージーランド産の「YikeBike(ヤイクバイク)」というもの。最近、新型タイプ「Fusion」が発売されたことで、またまた話題沸騰というわけです。
このYikeBikeというのは、なんと20秒以内で折りたたむことができる携帯用(重量14Kg)で、さらに45分で10キロ走行できるのだそう。気になる新型の価格は、従来よりも半値の1995ドル(約10万円程)とのこと。
それで、何がヘンに見えるかって?
一番の特徴はハンドルが、サドルの横付近に付いていること。これで、よく転ばずに運転できるものだと感心しますが、上手くバランスが取れているようです。さらに前輪タイヤは通常サイズですが、後輪には補助的な小さいタイヤがひとつ。きっと見慣れていないせいでしょうけど、これでスイーッと走行している様子はかなり滑稽です。
ほかのメーカーの製品で、「自動的にバランスを取ってくれる電動一輪車」というのもあり、こちらもスイーッと走行するのですが、はたしてどっちが実用的なのか気になるところ。両手使えるという意味でも一輪車の方が需要がありそうかも?
YikeBikeはメーカー公式のオンラインストアで販売中。しかし購入する前に、日本の公道で走行できるかどうか確認を取った方が良さそうです。
一輪車のような乗り物に乗った大人が正面から猛スピードでやって来たら、やっぱり笑ってしまうかもしれない。が、しかし、爽快で気持ちよさそう。これはやっぱりクールということにしておこう。うん、誰が何と言おうとクールなのだ。
(文=ricaco)
参照元:geeky-gadgets.com(http://bit.ly/m1fUVB)
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