サッカー女子W杯で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」。どの試合も女性ならではの力強さとしなやかさ、お互いを尊重したフェアプレーを感じさせる素晴らしい内容でした。優勝直後の渋谷では早朝から人々が笑顔で祝い合いハイタッチを繰り返し、また、インターネットでは澤選手が「風の谷のナウシカ」にたとえられるなど、
日本が一気におめでとうムードになったのはいうまでもありません。そんな優勝の歓喜に満ち溢れる一方、悲しみに打ちひしがれている人もいます。そう、決勝戦で惜しくも負けてしまったアメリカの方々です。タイムズスクエアで試合観戦していた彼らの呆然と立ち尽くす姿は、言葉なくとも痛いほど悲しみが伝わってきました。
今回ご紹介するのはそんな悲しみの真っ只中にいるアメリカ人の一人。高校生のkyle君です。試合に負けた悔しい思いを伝えたいと考えたkyle君は、ある方法を思いつきます。それは、アメリカでもっとも屈辱的な汚い言葉「F**K」に加え、憎き「JAPAN」を連呼する、というものでした。
かわいらしい子犬を抱きながら
「F**K!JAPAN!」
米国式BBQをしながら
「F**K!JAPAN!!」
庭の手入れをしながら
「F**K!JAPAN!!!」
サーフボードに乗る練習をしながら(※ちょっとプルプルしてる)
「F**K!JAPAN!!!!」
あれれ……? なんだかかわいいぞ!? 彼が必死に「F**K」を連呼するたびに、逆にいい人っぷりが露呈しています。きっと今まで相手を罵倒したことなどないのでしょう。この動画を見た日本人ユーザーからは「良い庭ですね」や「いいやつだなあwwwwwwwwwww」、「フ○○クと言われてここまで笑ったのは久しぶりです。ありがとうございます!」、「『本当は日本が好きなんじゃないかとwww」、「なんか可愛らしいよw」「ぜひ日本に遊びに来て欲しいw」などの歓迎コメントが。
「この動画、日本で有名になってるよ」とのコメントにはkyle君自身も「えっ、ほんとう!? 僕が!?」などとちょっと興奮気味でこれまたかわいらしい。罵倒するつもりがほんわかムードになったしまった彼の行動。なでしこニュースの後に見るとさらに面白くておすすめです。
(ライター=みあざきぱなま)
参照元:blog.livedoor.jp(http://p.tl/L9kS)
画像:youtube.com(http://p.tl/uHIB)
▼こんなふうに日本を一生懸命に罵ってます
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