フランスの大手筆記具メーカー・BICの定番といえば、キャップ式ボールペン「オレンジEG」!

1961年の発売以降、今なお愛されているロングセラー商品ですが……なんと在庫限りで廃盤になるそうなんです。

愛用者が多いアイテムということもあり、ネットには悲しみの声が続々。「残念」「寂しい」などなど、様々な声が寄せられています。

【なめらかな書き心地が好きでした】

このたび廃盤が決定したのは、「オレンジEG」黒・赤・青の「1.0」と「0.7」

世界的に知られる「定番中の定番」ともいうべきボールペンで、オレンジのボディーがチャームポイント。

誰しも1度は見かけたことのあるボールペンだったのではないでしょうか。

1本税抜き80円という低価格なのに書き心地がよく、特に曲線の多い文字を書くときの「なめらかさ」が魅力的でした。

【ネットで話題→買いに走る人が続出】

BICジャパンは、2021年7月19日にツイッターを更新。

#BIC の定番ボールペン『#オレンジEG』が在庫限りで廃番に。1961年に誕生後、進化を遂げてきたEGでしたが大変残念です

とつぶやいて、瞬く間に話題沸騰。

「オレンジEG」との思い出を語るハッシュタグ「#さよならオレンジビック」にはたくさんのコメントが寄せられており、愛されっぷりがよくわかります(涙)。

廃盤になってしまう前にストックを買いに走る人も多く、一部商品が完売しているショッピングサイトもありました。

【いつか再会できますように】

発売から60年間愛されてきた「オレンジEG」。「愛用ボールペンはオレンジEG!」という人も、少なくないはず。

かくいう私にとっても、「オレンジEG」は帰ってくる場所ともいうべきアイテムだったんですよね。

まさかこんなに急に別れがやってくるだなんて、全然心が追いつかないよおおおお!

いつかまた、会えるといいな……。

参照元:Twitter @BIC_JAPAN_1945Twitterハッシュタグ #さよならオレンジビック
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch