6月下旬にオープンし話題になった、GMOインターネット株式会社の社員食堂へお邪魔してきました。基本情報となりますが、グループ社員およそ2300人は利用が無料。しかも24時間開放。自販機の利用も無料。託児所まで完備……と働く人にとっては最高の食堂です。そんな社員食堂が他に日本にあるでしょうか!?

「がんばって働くぜ!」という気持ちになること間違いなし! この食堂を作るにあたり、各会社の食堂やGoogleの食堂などへ実際に足を運んで調査をしたというから、研究の賜物といえるでしょう。

さて今回は、華金(古いか…)のGMO食堂に潜入。1週間の仕事納めということで、どんな盛り上がりを見せているのか、またどんな雰囲気なのかをリサーチしてきましたよっと。



色とりどりの椅子がかわいらしい。お洒落です。グループ社員が皆使えるとのことで、本当に様々な会社の人がいました。テーブルごとにまとまっているようです。写真はソーシャルメディアを語る人たちのテーブルの上。さすが、常にネットとつながっていますね。また、食堂には大きなスクリーンもあり、スポーツ観戦などでも使えそうです!




全体の様子はこんな感じ。照明がやや落ちて、ダイニングバーレベルの暗さになっています。金曜日の18〜22時限定で、バータイムになるそうです。しかも専属のバーテンがカクテルなどを作ってくれます。それも無料って泣けます。




グラスにはGMOの文字が。また、普通の缶チューハイなども充実。この日はキャンペーンガールがウイスキーの試飲に来ていました。何だか普通の会社ではないですね。「最高の環境で最高のパフォーマンスを出して仕事をしてもらおう」という気持ちから作られている食堂だそうですが、素晴らしいです。

お酒を飲んだ後、すぐに業務に戻れてしまうというのも特典(?)ではありますね。ちょっと飲んだ後、階下へ戻って行く社員さんたちもチラホラ。「金曜だし1杯やってくかぁ。飲んでシャキッとして仕事再開!」的なこともできてしまうわけです。



壁に並んだiPadやMacBookAir、書籍などは食堂内で利用できるそうです。社員さんに聞いたところ、普段はWindowsしか使わない人が食堂でそれらにふれることによって、魅了され購入されることもあるのだとか。食堂という皆が集まる場所へ新しいものを置く、という発想はイイですね。

始終「あぁいいなぁ。ウチにも作ってくれないかな」と思いつつ、食堂を後にしました。また行きたいです。お邪魔します。

(ライター=sonoko0511

取材協力:GMOインターネット株式会社(http://www.gmo.jp/