北海道でお馴染みのお土産といえば「白い恋人」。ホワイトチョコレートを挟んだラング・ド・シャクッキーで、1976年の発売開始以来、長らく親しまれています。

その商品がソフトクリームとして発売されているのをご存知でしょうか。普段は北海道の新千歳空港出発ロビー内にある「BLUE SKY 出発ロビー店」でしか購入できないのですが、期間限定で東京でも味わうことができるのです。

白い恋人は、菓子メーカーの「石屋製菓」が販売している商品です。北海道限定で販売されているのですが、年間2億枚を売り上げる超ヒット商品。さっくりとしたクッキーと、しっとりとしたチョコのハーモニーが絶妙で、老若男女を問わず愛されています。

焼き菓子のはずの白い恋人が、ソフトクリームになって東京・小田急百貨店に登場しました。8月31日から2週間の日程で開催されている「秋の北海道物産展」で提供されています。

実際にソフトクリームを食べてみたところ、濃厚なクリームには白い恋人にサンドされているホワイトチョコが練りこまれています。なんでも、チョコの口当たりを滑らかにするために、8時間かけて練り上げられたのだとか。やわらかい食感はまるで、雪のように繊細。本家白い恋人に勝るとも劣らない上品おいしさです。

販売価格は300円。大変人気があり、平日でも行列ができるほどです。残念ながら、北海道札幌市の白い恋人パーク以外では期間限定販売。是非とも商品化してスーパーやコンビニで購入できるようにして頂きたいものです。

(取材、写真、文=チャーミー)