りんごの皮が途中で切れずに、するする~っと剥ける感覚はなかなか気持ちがよいもの。今回ご紹介する「りんご型鉛筆削り」は、いつでもどこでも、りんごの皮を剥くような感覚で鉛筆を削ることができるユニークな文具です。

鉛筆削りらしからぬコロンとした形も真赤な色合いも、まさにりんごそのもの。温かみのあるデザインなので、机の上に置いておくだけで気持ちまで和みそうです。

こちらの鉛筆削りは、日本人デザイナーの鈴木篤さん、家具デザイナーの竹内秀典さん、写真家でありグラフィック・デザイナーの大西正一さんによるプロジェクト『rabbit hole』が手掛けたデザイン文具です。削り心地だけでなく、音までもりんごの皮を剥いているときのような感覚が味わえるのだとか。

『rabbit hole』のウェブサイトによれば、今年度より発売開始になるということ。記者としては、青りんごバージョンや、ほかの野菜や果物の鉛筆削りも期待したいところです。

(文=横山ローズ)

参照元:rabbit hole(http://bit.ly/zWKvhd)

▼こちらは本物のりんごです