愛犬家の皆さん! ワンコのごはん、どうしていますか? 

我が家には雑種(オス。5歳。名前はカシス)とシーズー(メス。5歳。名前は志津絵)がおりますが、昨年、病気になったのを期に手作りごはんを与えています。驚くことに手作りごはんに変えたら、長年悩んでいたシーズーの志津絵の涙やけが完治。二匹の毛並みはツヤッツヤになりました。

食べた後のワンコ達の満足そうな顔と言ったら、もうたまりません。子宝に恵まれていない我が家では、愛犬は我が子同然。満足そうな顔を見ると、とろけます。ただ……、手作りごはんは明らかにドライフードに比べて手がかかるんです。そして、ワンパターンになりがち。我が家のワンコ達も、いつもいつも同じごはんを食べさせられるより、いろいろな味が楽しめる方が喜ぶに違いない!

そう思っていたら、おもしろいサイトを見つけました! 無料で使える、ワンコ版のクックパッドのような「わんわんシェフ見習い中」です。

このサイトには、犬の手作りごはんのレシピがたくさん載っているのですが、記者が思ったうれしい特徴は以下の4点。
1.「手作りごはんの基本」が学べる
2.プロの「犬のごはん研究家」のレシピも見られる
3.犬の年齢や健康状態、食材、食いつき度やお手軽度など、様々な検索機能がある
4. 飼い主と一緒に食べられるレシピ、作り置きできるレシピがたくさんある

以下、順番にご説明していきます。

1.「手作りごはんの基本」が学べる
手作りごはんを作ろうとすると、「どのくらいの量をあげたらいいの?」「これ、食べさせて平気?」などと、様々な疑問点がわいてきます。それに対して、必要なことをきっちり応えてくれるページがあるのです。

うれしいのは、手作りごはんを作る「心構え」の記載。「人間でもインスタント食品を食べることもある。毎日手作りごはんじゃなくても大丈夫」という記載に、記者はとても気が楽になりました。

2.プロの「犬のごはん研究家」のレシピも見られる
レシピは無料登録をすれば誰でも投稿できるのですが、犬の手作りごはんを研究しているプロの方のレシピが見られるのも、このサイトのありがたいところ。レシピを見ると、さすがはプロ。栄養面もしっかり考えられ、見た目もとても美しく、本当においしそう。おやつの作り方や高齢犬用、病気予防のレシピまであって、わんこの食生活が豊かに健康になること、まちがいなし!

3.犬の年齢や健康状態、食材、食いつき度やお手軽度など、様々な検索機能がある

また、レシピのカテゴリーが細かく分かれているのも特徴的。犬の年齢に合わせて検索したり、食材から検索したり、食いつき度、お手軽度、コストなどから検索することができます。プロの方のレシピからだけ検索をすることもできるし、レシピをキーワードで検索することもできます。

4.飼い主と一緒に食べられるレシピ、作り置きできるレシピがたくさんある

記者が一番うれしかったのは、一緒に食べられるレシピや、作り置きできるレシピもたくさんあるところ。そもそも、犬が人間と別の食べ物を食べ始めたのは最近のこと。それまでは人間の食べる物を一緒に犬も食べていたんですよね。記者が子どもの頃に飼っていた犬は、お味噌汁をかけたご飯など、残り物を食べていました。そう考えると、あげてはいけない食材を使わないなら、別々に調理するなんていう必要はないのかもしれません。

記者が最近はまっているのは、犬ごはん先生こと、いちかわあやこさんのレシピ。いちかわさんのレシピは作り置きや、一緒に食べられることを考えた物が多いのです。いちかわさんが考案した、ワンコと食べられるケークサレなどは、ワンコがいなくても作りたくなっちゃいそう。しかもケークサレは作り置きできるレシピでもあるんです。

「わんわんシェフ見習い中」は、無料登録をすると、犬に合わせて分量を自動換算できたり、愛犬のかわいい写真を公開できたり、レシピを保存できたり、自分のレシピを公開できたりもします。愛犬家の皆さんは、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

(取材、文=FelixSayaka)

取材協力=株式会社コラビー(http://wanchef.com/)、いちかわあやこ(http://ameblo.jp/circus-blog/
参考:わんわんシェフ見習い中(http://wanchef.com/