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こんにちは、アラサーひとりぼっち女子の夢野うさぎです。

一年をとおして、アラサーひとりぼっち女子にとって肩身の狭い場面は多々ありますが、年末年始もそのひとつでしょう。一堂に会した親兄弟、親戚たちの心配そうな視線……「結婚」の話題が出たときの気まずそうな表情……「彼氏はいるの?」って聞きたいけれど聞いていいのか分からない揺れ動く感情……。

みんな、心配してくれてありがとう! 自分、大丈夫っすから!

そこで今回は、「アラサーひとりぼっち女子が年末年始に言われてつらかったことベスト5」をご紹介しようと思います。帰省したのはいいけれど、アラサーひとりぼっち女子の記者にとっては、「ここは無間地獄かっ……」と白目になってしまう瞬間がけっこーあったのです。アラサーひとりぼっち女子のみなさんは、心当たりがあるのではないでしょーか?

【アラサーひとりぼっち女子が年末年始に言われてつらかったことベスト5】

第5位:「今年こそ○○ちゃんのめでたい話聞かせてよ」
あれは5~6年前からでしょーか……毎年、毎年、毎年、会う度に「今年こそ○○ちゃんのめでたい話、聞かせてよ!」と、記者の結婚を応援してくれる(?)親戚のおじさん。お気持ちはありがたいのですが、その倍ほどプレッシャーを感じます。やめてください。

第4位:「○○ちゃんに渡すご祝儀、もう用意してるのに(笑)」
……それ、結婚しないともらえないんでしょーか?

第3位:「残るは○○ちゃんだけだね」
姉妹はもちろん、イトコ、ハトコに至るまで、みんな結婚しました。親戚の中で、結婚してもおかしくない年齢の独身女性は記者だけ……。「残るは○○ちゃんだけだね」という祖母の言葉に涙しました。ごめんなさい、おばあちゃん。

第2位:「おめでとう!」
記者の妹(24歳)は現在妊娠中で、今年5月に第1子が誕生する予定。それを聞きつけた親戚のみなさん、記者に向かって「おめでとう!」と言ってくれるのですが……その度に「ごめんなさい、それ妹で」と返答。「あ、そうか」と、親戚のみなさん。

いや、勘違いしちゃう気持ちは分かるんです。だから責めませんが、「それ妹で」とお詫びして訂正するこちらの気持ちも分かってください。

第1位:「まあ、結婚しなくてもいいじゃない!」
20代後半までは、「もうそろそろ結婚したら?」とか「予定ではいつ結婚するの?」とか聞かれることが多かったのですが、最近では「まあ、結婚しなくてもいいじゃない!」と言われることが多くなりました。

いや、あきらめているワケじゃあないんですよっ! ただ、まだ結婚していないというだけで、結婚をあきらめているワケじゃあないんですっ! ゆるりと見守っていただきたく……なんで、みんなになぐさめられなきゃあ、ならないんだ……はぁ、つらい。

(写真・文=夢野うさぎ