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リゾートといえば海、海といえばそう、ダイビング!

でもダイビングって、水中に潜ったら最後、意思疎通を図ることが難しいのよね……。スレート(瞬時に文字を消すことができる水中ノートのようなもの)やハンドシグナルって手段はあるけれど、慣れていないからもどかしい。まあ水の中だから仕方ないっていうのは、重々承知なのだけれど。

みなさま、確かにそのお考えは正しい。ただし、従来までは、ね。本日ご紹介するのはダイバー積年のお悩みを即解決してくれる画期的なアイテム、『山形カシオ』社から発売された『ロゴシーズ(Logosease)』!

海外サイト『Trend in Japan』に取り上げられるなど、海外でも注目を集めている様子の同品の正体はなんと、水中での音声会話を可能にするポケットサイズのダイブトランシーバー。超音波と骨伝導で、陸の上と同様、思いをすぐに口頭で伝えることができちゃうの!

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互いに対向した状態の最大通信距離は50メートルから100メートル、最大深度は42メートル。大人数でも同時に使用することができるという同アイテムは、水中マスクに装着しレギュレーターを加えたまま使用できるとういう、優れモノ。

近くにいる人の声は大きく、遠くにいる人の声は小さく聞こえるので、相手が今どのあたりにいるのか大体把握できるという点も、非常に高ポイント。ダイビング中のみならず、講習の際にも大活躍してくれそうです。

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またフル充電で最大3時間使用できるので、時間を気にする必要も全くなし。ちなみにダイビングは通常1時間コースなので、いちいち充電する手間も省けますね。

さて、ダイバー同士のコミュニケーションにおいてのみ、同アイテムが役立つというわけではありません。水中で音声会話ができるということはすなわち、撮影した動画に実況中継をつけるなど、自分の声をリアルタイムで吹き込むことができちゃうということ。この点に今まで悩んでいたみなさまにとっては、画期的な進化なのではないでしょうか。

そんな『ロゴシーズ』、ベーシックモデルのお値段は、2台セットで税別76000円とのこと。この春夏、バカンス先でダイビングを予定されているという方は、ぜひチェックしてみて。

参考元:Trend in Japan 山形カシオ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼安心して水中散歩を楽しめそうです♪