全日本空輸(ANA)の制服が10年ぶりにリニューアル! ボーイング777型機の前にて、お披露目会が行われました。
このリニューアルデザインに登場したのが、ソチ五輪の男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手です。
●飛行機から登場し華麗にポーズを決めた羽生選手
羽生選手は、SP曲『パリの散歩道』が流れるなか、ボーイング777型から降りて登場。タラップからおりる途中、右手を艶やかに突き上げ、華麗にポーズを決めてくれました。報道陣からも「優しい」「ファンになった」という声がもれるなか、記者会見の壇上に登場。羽生スマイルにとろけます!
●新デザインのポイントは大胆に取り入れた“ブルーライン”
今回新しくなった制服は、客室乗務員・地上旅客スタッフ・ラウンジスタッフの制服。今までのブラックカラーの制服ではなく、グレイカラーに変更。そして制服には今までに無い、ANAのコーポレートカラーを活用した「ブルーライン」が大胆に取り入れられています。女性は制服の背面部分にあり、男性はネクタイにほどこされています。世界中の人々が、一目見てANAの制服であることを認知してもらうための狙いなのだそうです。
●新デザインを見た羽生選手の反応
新制服を拝見した、羽生選手の自身も「イメージがガラっと変わり、ブルーラインが印象に残る」とコメント。また羽生選手自身もフィギアで着る衣装へのこだわりについて「表現したい世界を、衣装でも表現できるように意識している」とコメントしていました。
●ANA新ユニフォームは初の外国人デザイナー
ANA新制服のデザインを担当するのは、ミシェル・オバマ米国大統領夫人や、英国キャサリン妃などのファッションを手がける新進気鋭のデザイナー、プラバル・グルン氏。「ANAのハイレベルなおもてなしを、今回のデザインを通して体現したい」とコメント。グルン氏は今回のような制服デザインを手がけるのは初めてなのだそうです。
今回お披露目された制服の着用開始は、今年の冬を予定しているそうです。
ちなみに動画も撮影しましたので、明日はこちらの様子もご紹介します! お楽しみに!
取材・撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch
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