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先日発表され、ネットで大きく話題を集めたオモチャ、おかしなたまご まわしてまわしてまるごとプリン

まだ未発売(9月25日発売予定)のこの商品を「タカラトミーアーツ」さんからお借りして、編集長と二人で夢の「まるごとプリン作っちゃおっ☆ 乙女の卵サミット!!」を開催しました。秘密の花園のような一部始終をレポしたいと思います。

【まるごとプリンの本体、めっちゃかわいいぞっ!!】

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テンションの上がるポップな箱。子ども時代、ついついおねだりした教材の付録を彷彿とさせます。身近にできちゃう実験トイってワクワクしますよね!

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さっそく開封の儀です! 詳しい説明書も中に入っていました。

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プリンをかたどったファンシーなオモチャ。超ガーリー!!

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ハンドルは後から取り付ける仕様。側面にもスマイルマークが散りばめられていて、私と編集長のテンションはMAXボルテージまでアップ。よし、レッツチャレンジです!

【作り方は、めっちゃカンタンだった!】

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説明書に向き合いながら、真面目にもくもくと作っていきます。まずは、プリン型の卵入れ部分に、卵をイン。

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ねじ状になっているので、カチッと音がするまでしっかりと閉めます。結構、「閉まったな!」という感触がありますよー。

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透明なカバーも、しっかりとセットします。これで、卵が飛び散ってしまう心配が減りますね。

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ここからが重要なシーンです。激しく卵を撹拌しますっ!! ゆけー、発進だっ!

(※この間にお鍋を用意して、たっぷりとお湯を沸かしておくと効率的です。)

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2分間、しっかりとレバーを操作し続けます。まるでカンナをかけるようなガツガツした手応えがあります。この際、卵だから、ついつい遠慮して優しいタッチになりがちなんですが、思い切ってしっかりと動かすのがポイント。

レバーを前後に動かし続けるのは、二の腕のシェイプアップになりそうなぐらい、ちょっとハード。レバーを操作していないほうの手で、本体をしっかり押さえておくのもマストです。

ノリノリな音楽をかけたり、友達や家族で交替してやってみるのもオススメ。我々も、

記者「編集長ー! がんばってくださーい!!」
編集長「川澄さーん! そろそろ替わりなさい!」

……と、キャピキャピしながら作業しました。

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2分が経過しました。ホッ。

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ラップで卵を包んで、沸騰したお湯の入ったお鍋に優しく、そーっとイン。

撹拌(かくはん)後の卵はとってもデリケート。割れやすい状態になっているので、おたまを使って大事に扱いましょう。もちろん、やけどにもご注意ですぞ!

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お鍋にフタをして、30分間放置するだけ! タイマーをかけて、じっと待ちます。

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おたまでおそるおそる、取り出してみました。さてさて、どうなっているでしょうか。

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そーっと、オープンです。

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ちょっと、殻が割れています。通常のゆで卵よりも、割れやすくなっているようでした。

よし、卵、いざ、殻むいちゃいましょうっ!!

【しっかりとシェイクしないと、失敗しちゃうゾ!】

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あれっ……?

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混ざって……ない!?

見事に、まだまだ白身と黄身が分離しています。どうやら、撹拌が足らなかった様子。

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失敗バージョンの卵を試しにスライスしてみました。切るときの感触は、だいぶ普通のゆで卵よりもカタいです。

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混ざっていないながらも、やはり、黄身がギュッと濃縮されています。こちらを食べてみると「風味ゼロの燻製卵」のような食感の、濃厚なお味でした。

【果たして我々は、まるごとプリン作成に成功するのか!?】

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……気を取り直して、もう一度チャレンジしてみました。

やはり、熱湯に浸しておいた卵には、少し割れ目が入ってしまいます。しっかりラップでくるむのと、丁寧にお鍋に入れるのが大事ですね。

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でも、左側の卵からはみ出している中身はいい感じで黄色いぞ! これはちょっと、期待できますよねっ。

【卵をむいたら黄色い! これは感動だーっ!!】

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殻をむいてみると、ナウシカのラストシーンのように黄金色に輝く卵があらわれましたよっ!!

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カラメルソースをかけてみますよ。

記者「へ、編集長ぉ〜! なんか、見た目、プリンっぽくなったッス!!」
編集長「川澄さん、落ち着いてください!」

……とまあ、社内で漫才しながらサクサク進みました。

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スプーンですくうと、中身までキレイに黄色。これはビックリだー!!

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包丁でなめらかに切れちゃいます。なんだか、チーズみたいにも見えますよね。

【みんなで食べてみました!】

社内にいたスタッフ全員で試食。

「見た目はプリンや卵焼きのようだが、味はゆで卵では……?」
「かまぼこのような食感だ」

などと、ザワつく社内……。

「編集長……。これは、しょっぱい味でツマミにしたほうが、酒に合ったりするんちゃいますのん? 『ダシしょうゆをかければ茶碗蒸し風』って書いてありますし……ウイスキーに合うレシピ、ありまへんかね〜!?」
となぜかエセ関西弁を使いながら、必死で酒に合うレシピを考えはじめる茨城出身の記者。

【 これは無添加の超天然プリンなのだ 】

一方、「無添加の卵プリンがこれ一台で作れるのは絶対にミラクルでしょー!!」
と主張する編集長。

……確かに、子どものおやつに卵まるごとプリン、アリですよね。卵の種類をチェンジしていろんな味を試してみるのも魅力的かも。

何より、「殻をむいたら黄色い!」という体験がインパクト大。作る工程もワイワイ楽しいので、ホームパーティーなど、みんなが集まるシーンで試してみると、盛り上がること間違いなし! なグッズです。

タカラトミーモールでの販売価格は2,592円。もちろん電池要らずでエコなのも高ポイント。

これまで、卵を撹拌する機械は業務用に販売されていましたが、高価だったもよう。ゴムなどを使って撹拌する方法もありますが、卵を割って台所を汚すリスクを考えるとなかなかチャレンジしにくかったですよね。

お手軽に卵シェイク体験、試してみてもソンはないかも……!?

参照元:タカラトミーモール
執筆・撮影=川澄萌野 / サポート=める(c) Pouch

ー以下、編集部 追記(by める)ー

▼伊勢丹新宿店で川澄記者が買ってきてくれた、
高級卵「伊勢の卵」(1パック約700円)で作ってみたなり。
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▼うほっ。いい具合の黄色味。
まあ、普通の卵に比べて色味の違いは、あまりナイかもしれないが…
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▼カラメルをかけるとより旨そうな見た目に!
(スプーンでキレイにすくえなくてすまぬ)
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【食べた感想】
ー 普通の卵で作ったプリンよりも、より卵風味が強く感じられました。茶碗蒸しでもなく、ゆで卵でもなく、プリンとして食べるならば、正直普通の卵で十分かもしれない ー

▼ツヤ感がたまらぬでござる…(手モデル=篠宮チュン)
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▼卵の殻を割ったら、ぜんぶ黄色になっているという衝撃…。
この感動は実際に作った者にしかわからないぞ!
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▼「まるごとプリン」のPV動画も、ほのぼのかわいい。

▼「まわし方のコツ」動画を見ると成功率アップ。要チェックですっ!!