快適な空の旅……のはずが、終始泣き止まないベビちゃんがいて台無しに。そんな経験はありませんか? 長時間フライトなら更に酷。
だけど当のママは、乗客から向けられる刺々しい視線に心を痛めているはず。あからさまに眉間にシワを寄せる殿方、同情溢れる表情でママを見つめる御婦人からの視線……そんな乗客たちを味方につけることができればどんなに気が楽か。ってそのようなマジカルなことを実際にやってのけた凄腕の人がいたんです! いたんですよ! しかもその凄腕の持ち主は、ママではなくて、な、な、なんと、パパ! だけど、どうやって? これはパパとママ必見よ〜!
この素敵パパは、生後16週のケイドちゃんを抱えて飛行機に乗るということになりドキドキ! きっと彼もパパになる前は、泣きじゃくる赤ちゃんに眉間にシワを寄せていたのかも。不快な気持ちが理解できてしまう分、緊張してしまうのが自然の流れよね。
だけど、そこからパパが本領発揮。なんとパパさん、ケイドちゃんがぐずるやいなや、自分が座るセクションに居合わせる乗客全員に小さな手紙とプレゼントの配布を開始!
そしてプレゼントの中身は、耳栓と飴玉。茶目っ気もしっかりと! なんちゅうーグッドアイディアなの! しかも手紙はパパの言葉ではなく、ケイドちゃんの言葉で綴られていて、内容は以下の通り。
「はじめまして、私はケイド! 実は、今日は私が生まれて初めてのフライトなの。もしも、フライト中に耳が痛くなったり恐くなったりして泣き出しちゃったらごめんなさい。あらかじめ謝っておくね。念のために耳栓と飴玉を同封しておきます。みなさんのフライトが快適なものとなりますように! ケイドより。」
んもう、なんて可愛いの〜! 書いているだけでメロメロなんですけども〜! これに文句を言う人のハートは、きっと錆び付いているに違いない! 血が通っていないロボットに違いない! 一瞬にして乗客たちのハートをゲットしてしまったパパの発想力と行動力に、感動! 彼にぜひ、私(記者)からイクメン・オブ・ザ・イヤーを差し上げたい。そしてついでに私と結婚していただきたい。
単純なことだけど、なかなか思いつかないわよね。ん〜、これぞ真の育メンってやつね。 男中の男だわ。小さなベビちゃんがいて旅行が億劫になっているパパとママも、これで空の旅が快適になること間違いなし! この素敵すぎるネタ、みんなに教えて広めちゃって〜!
参照元= Elitedaily.com
画像=Instagram
執筆=ヘイリー英里奈 (c)Pouch
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