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スパイダーマンにバットマン、ダースベイダー、……私たち誰しもが知っているスーパーヒーローや悪役たち。それはほぼすべて、ここ数十年のうちに誕生して親しまれて来たもの。

けれどもし、彼らがもっと昔、たとえば16世紀のフランスにいたとしたら……? いったいどんな格好をしてるんでしょうか?

そんな荒唐無稽ともいえる風変わりな試みにチャレンジしているのが、フランス人写真家のサシャ・ゴールドバーガーさん。彼がどんなふうにスーパーヒーローたちの姿を写真におさめたのか……気にならない?

【フランス貴族といえば襟飾り!】

フランスの宮廷ファッションとして思い浮かぶのは、なんといってもヒラヒラの大きな襟飾り! どのキャラクターもこの襟飾りをつけていて、超人ハルクやチューバッカまでなんだか高貴な人に見えてくるから面白い!

【女性キャラはコルセットを】

これまたフランス貴族の女性たちに欠かせないものといえば、コルセット。ワンダーウーマンもレイア姫もコルセットを着用し、ふんわりしたロングスカートをはいているのがわかります。これじゃあまったくもって俊敏な動きができないだろうに……時代変われば服装も変わるものですね。

【服の生地感にも注目☆】

各キャラクターが着ている洋服の生地も注意して見たいポイント。たとえばスーパーマンのボディスーツはロココ調っぽい柄がほどこされているし、キャットウーマンにいたってはもうボディスーツ感ゼロ! ベロア生地のドレスにデコラティブなパフスリーブ……優雅な貴族婦人そのもの!

これらの写真のスゴイところは、フォトショップで合成して作るんじゃなくて、あくまでも実際に衣装を作ってモデルたちが着ているところ! なのでどの写真もとってもリアル! ヴィンテージ感・高級感があって、見ていて楽しいですよね。もっと見たくなったという方は、サシャさんのFacebookページでご堪能あれ。

参照元:Facebook
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼バットマン

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▼ダースベイダー

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▼レイア姫

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▼キャットウーマン

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▼スパイダーマン

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▼アリスや白雪姫も!

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