1980年に「のび太の恐竜」が公開されてから、早35年。
以後、毎年1作ずつ公開されてきた「ドラえもん」映画。その全35作品を35日間に渡って上映する一大イベント「ドラえもん映画祭2015」が、来年1月31日(土)から3月6日(金)まで、東京・神保町シアターにて開催されます。
先に述べた「のび太の恐竜」から、昨年公開された「新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~」までを完全網羅。「ドラえもん」を観て育ったという方ならばきっと誰しも、心に残っている1本があるはず。それをもう1度スクリーンで観ることができるなんて、夢のようだよね!
【長編作品に加えて中編、さらには併映作品の上映も!】
と、ここでコアなファンならば首をひとひねりしていることでしょう。なにせ同作における長編映画作品は、全34作品ですものね。
・「のび太の結婚前夜」など名作ぞろい
気になる35作目はというと、1981年に公開された中編作品「ぼく、桃太郎のなんなのさ」。それに加えて一部作品の上映においては、「帰ってきたドラえもん」「のび太の結婚前夜」「がんばれ!ジャイアン!!」「ぼくの生まれた日」など、公開当時の併映作品も同時上映されるんですって! やだ、コレ全部、絶対泣いちゃうやつ!
【3月7日には待望の新作も公開されるよ~】
そうそう、ちなみに映画祭最終日の翌日は、新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の公開日。この流れもまた、たまりませんよね。
【思い出の1作に触れて童心に帰ろう♪】
さて、あなたの思い出「ドラえもん」映画は、どの作品でしょうか。記者はなんといっても、「ドラえもん のび太の魔界大冒険」! 本まで買ってもらって、丸暗記しちゃうほど読みこんだっけ……。姿を見えなくする「石ころ帽子」や、なんでも好きなご飯が出てくる「北風のテーブルかけ」、当時すっごく憧れた……。
こんな具合に、いい大人が一気に童心に帰ることができるのも、「ドラえもん」映画のいいところ。お子さんがいらっしゃるあなたはぜひご一緒に、神保町シアターへと足を運んでみてはいかがでしょうか。
参照元:神保町シアター 、ドラえもんチャンネル 、「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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