キッチンでお料理をしているママの隣で小さな子供がおままごと。「トントン、ぐつぐつ、はい出来ましたよ。いっぱい食べて下さいね〜」う〜ん、なんて平和な光景なんでしょう。
でも実は、このおままごとセットが結構高い。人気の海外ブランドのおままごとセットなんて買ったらすぐに1万円超えちゃうし。たかがおままごとセット、されどおままごとセットな時代なんです。
おもちゃにそんなにお金はかけたくないけれど、安全で楽しい高機能なおままごとセットないかなぁ。と思っている人は結構多いはず。本日は、そんな人にお勧めしたい、創造的で安全で、しかも親子で楽しめる次世代のおままごとセット「ダンボッコキッチン」をご紹介します。
【面白会社カヤックが企画】
「ダンボッコキッチン」は、ダンボールとスマートフォンだけで遊べる画期的なおままごとセット。社員の給料をサイコロで決めてしまうという、とっても斬新な面白会社、株式会社カヤックが、現在クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で資金を募っている製品です。
【おもちゃなのにリアル】
遊び方はとってもシンプル。iPhoneアプリを起動し、iPhoneをダンボール製のフライパンやお鍋やまな板にセットするだけ。フライパンを傾けるとiPhone上に表示された具材が動いたり、お鍋のふたをしっかり閉じると煮込む音が小さくなったりと、リアルな質感、音、効果を楽しめるのだとか。
【随時更新される豊富なメニュー】
お鍋を使ってコーンポタージュを煮込んだり、フライパンでオムレツを作ったり、まな板ではタマネギも刻めたりと、子供たちは大喜び間違い無し。また、パエリア、ポトフ、アクアパッツァなんていう、おもちゃではなかなか登場しない、完全に大人を意識したと思われるメニューもあって、興味深いことこの上ありません。
【抜群の安全性】
ダンボールは接着剤や両面テープを使わずに組み立てられる構造になっていて、角も丸くカットされているので安全性もばっちり。
【アレンジも自由自在】
また通常のオモチャと違ってダンボール製なので、フライパンを好きな色に塗ったりシールを貼ったりと自由にアレンジすることができ、子供の創造性もグングン広がりそうな予感。目でアプリを追うだけでなく、体も使いながら遊べるというのも大きな魅力のひとつです。
今すぐにでも欲しい「ダンボッコキッチン」ですが、残念ながらまだ商品化はされておらず、店頭に並ぶまでには「クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」サイトでこのプロジェクトに賛同してくれる支援者を募り、目標金額に達成した時点で支援者にダンボール製のキットが発送され、量産化の準備が整い次第一般向けに製品化される」という流れを待たなくてはなりません。
そんなの待てない! 一刻も早く手に入れたい! という人は、「Makuake」サイトを通じて支援者になってみてもいいかも。興味のある人はぜひ「Makuake」サイトをチェックしてみてね。
参照元=ValuePress、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」、YouTube、面白法人カヤック公式ホームページ
執筆=南野バンビ (c)Pouch
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