remi

4月20日(月)夜21時よりNHK教育テレビジョン・Eテレにて放送された、「きょうの料理」。

この日の企画は、大人気「20分で晩ごはん」。読んで字のごとく、きっちり20分の間に4人分の晩ごはんをすべて作りきらなければならないという、料理人にとってはプレッシャーでしかないコーナーなわけなのですが……。

こちらに、なんと我らが平野レミさんが登場! 今回も彼女、期待以上の「レミ節」を発揮、常人にはなかなか思いつかない豪快な春キャベツ料理を4品、披露してくださいましたよ!

【レミさんの奮闘ぶりをプレイバック】

冒頭からエンディングまで、画面に映るのはレミさん1人きり。相棒を務めるNHK後藤繁榮(ごとうしげよし)さんは、ナレーターとして参加しています。ではここで、レミさんの孤軍奮闘ぶりを、ざっと振り返ってみることにいたしましょう。

・後藤さんとの会話がいちいち面白い
「どこにいるんですかー?」「レミさんの肩の上でーす」「道理で重いと思ったー!」
「ご質問は何かありますか?」「いつできあがるんですか?」
「残り5分です」「ダメ! すごくダメよ!」
・キャベツの芯を力の限り刻みつつ「ダメだ! 春キャベツでもやっぱり芯は硬いですね」と発言
・「今日は丁寧に綺麗にやります」発言のすぐ後、ボウルの底でニンニクを豪快に叩きつぶす
・「疲れる」「NHKだから大変」と連呼
・レミパン(鍋)に4等分にした丸ごとキャベツを入れ、間に調味料&豚肉をぎゅぎゅーーーっと詰め込む
・ちなみに豚肉を下処理する際は、買ってきたトレーのまま行う(皿を洗う手間を省くため)
・キャベツのボリュームで蓋が閉まらないので、とりあえずキャベツの上へ蓋を乗っけたまま火にかける
・まな板を綺麗にしたい……裏表ひっくり返して解決
・最後の最後、コンロの火を消し忘れる
・「あ~、やだやだ」というレミさんのぼやきをバックに番組終了

【ツイッターの声】

いや~~~、実に豪快ですね。清々しさすら感じますよね。しかしながらなんだかんだ言いつつ、きちんと時間内に4品を仕上げたレミさんは、やっぱりプロ! なお放送中および放送終了後、ツイッターが案の定 “レミさん祭り” 状態となったことは、言うまでもありません。

「料理作りながら文句言いすぎだろww」
「カメラワークがアクション映画のよう」
「開始5分で平野レミさん無双なので腹筋鍛えたい人は是非」
「あーやばい超笑った。弟子入りしたい」
「子供達はコントとして捉えているようだけど、私もキャシー塚本にしか見えなくなってきてるから間違ってないと思うww」
「バラエティー番組よりよっぽど面白かった」
「吹いたわwww」
「今日も1日元気に乗り切れそうですw」
「なんかね、見ててスカッとする料理だった」

【「コントのようだった」との声が多数】

ちなみに、キャシー塚本とは、その昔ダウンタウンのコント番組「ごっつええかんじ」で松本人志さんが演じた料理の先生のこと。レミさんを観ていたらつい思い出してしまった、とコメントしている方がかなりの数いらっしゃったのですが、正直記者も、同意見!

【とことん無駄を省く、それがレミさん流】

そのワイルドさゆえに「雑」だと称されがちなレミさんですが、個人的には、「なるべく簡単に手早く作る」「皿を洗う手間を省く」「材料を可能な限り無駄にしない」など、主婦目線でお料理してくれるところがとっても好き。ってなわけでレミさん、今後も楽しく美味しいお料理、期待してまっす!!

参照元: きょうの料理
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼放送前、視聴者の期待を煽るツイートを連投したNHK広報局ツイッター

▼その結果は……期待どおり、いや、期待以上でした!!!

https://twitter.com/si_v_x/status/590129657913090048