nuna

あっという間に春が駆け抜けていき、気がつけば初夏。アイスクリームが美味しい季節が、今年もやってまいりました!

日本にも、舌がとろけるような美味アイスクリームは数あれど、その “美しさ” においては、本日ご紹介するベルリン&NY生まれのアイスが群を抜いているのよね。

カラフルだけど、海外発のお菓子ならではな、毒々しいカラーではない。むしろその透明感が宝石をも連想させる、見た目にも涼しげかつおしゃれな1品……その名は「Nuna(ヌナ)」!

【デザイナー&建築家がビジュアル面を担当】

平たいバンブースティックの先にあるアイスキャンデーの形状は、ピラミッドが幾つも連なっているかのような、結晶化した物質が並んでいるかのような、規則的な様相。デザインには、デザイナーStefan Gandlさんに加えて、建築家であるManu Kumar さんも参加。このあたりに、ビジュアル面におけるこだわりを感じさせます。

nuna

【オーガニックフレッシュフルーツたっぷりのヘルシーアイス♪】

一方そのお味も、見た目同様に、革新的。材料すべてが天然成分、オーガニックフレッシュフルーツを使用し爆発的な数のフレーバーがラインナップされているのだそうで、そのことは、公式サイトにずらりと並んだピンク・オレンジ・イエロー・ブルーといった色の洪水を見れば一目瞭然です。

【分子ガストロノミーの技術を採用】

こちらを担当したのは、ドイツ人シェフのHeiko Antoniewiczさん。調理を物理的、化学的に解析した科学的学問分野、「分子ガストロノミー(分子美食学)」の技術を用いることで世界に名を馳せる彼が “生みの親” として名を連ねている。そんな点にもぜひ、注目しておきたいところ!

【絶賛コメントにキュンキュンしちゃいます】

なお、公式サイトには以下、各誌各サイトによる絶賛コメントが多数、記載されておりました。

「これはあなたが今まで食べたアイスクリームの中で、もっとも美しいアイスである」(Behance)
「Nunaは世界一美味しいアイスクリームだ」(trendmonitor)
「食べてしまうには美しすぎる」(AIGA)
「50年間、アイスクリームはなにも変わらなかった。でもそれももう、おしまい。Nunaはアイスを芸術様式へと変えた」(PSFK NYC)

ちなみに最後のコメントを記載した海外サイト「PSFK NYC」によれば、現在検討されているフレーバーは、次のとおり。

・フランボワーズ
・ストロベリーミント
・梨ジンジャー
・ムロ(ブラッドオレンジ)ハニー
・マンゴーレモン
・ピーチライム
・抹茶レモングラス
・レッドアップルカルダモン
・コスモポリタン
・カンパリ&ジンジャーオレンジ
・モヒート
・ウォッカライム

【東京にもやってくる、かも!?】

名前からお察しのとおり、アルコールを含んだフレーバーもあるというNuna。今年2015年はファッションショーや音楽フェス、クラブやバーなどでの展開を予定しているのだそうで、なんと翌2016年には、ベルリン・NY・マイアミ・ロンドンに加え東京にも進出を検討しているみたいなの!

ひゃああ、楽しみすぎる……。ぜひとも、ぜひともどちらかの企業さまのお力で、現実化してほしいものです……!

参照元: Nuna Nunaツイッター PSFK NYC
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼音楽フェスに出店したらバカ売れしそう……