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ヒット映画「ハングオーバー」シリーズの製作陣が贈る「ゾンビーバー」が、来る7月11日(土)より、東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されます。

タイトルからお察しいただけるかとは思いますが、同作に登場するのは、ビーバーのゾンビ、ゾンビーバー。

死んだビーバーが無敵の「ゾンビーバー」になって、おバカな若者たちに襲いかかるパニックホラーとなっているのですが……。その内容が、2015年に作られたとは思えないクオリティーと申しますか。あまりにチープで、恐怖というよりもむしろ、笑いをこらえきれなくなること必須なのであります……!

【この後、想像を絶する恐怖を味わうことになるだなんて……】

山奥のキャンプ場にバカンスを楽しむべく集まった、キュートなギャル3名。「冒険の始まりよ~~~!」とかなんとか浮かれつつ、湖でキャッキャしているところで、不自然とも思えるビーバーの巣を見つけます。

【あのときビーバーを殺したりしなければ……】

その夜、ギャルの1人とラブラブタイムを楽しんでいたイケてる男子が、お風呂場に紛れ込んだビーバーを発見。「よし、俺がなんとかしてやる」とばかりに、ビーバーを殺害してしまったから、さあ大変。

【でもね、あんまり怖くなさそうなんです】

この出来事が引き金となり、若者たちをゾンビーバーたちが次々襲う……のですが、ゾンビーバー、その見た目がいかにも人形(マペット)ってかんじなので、あんまり怖くないんですよ。もうこの時点で、ずっこけますよね。

【いかにもな展開が次々に起こるよ~~!】

そのほかにも、「池みたいなテキトーな湖」「下ネタのオンパレード&ムダに脱ぎまくる女優たち」「足だけが取れてプカプカ浮く」といった具合に、B級ホラー映画にありがちな(失礼!)お約束的展開がてんこもり。

【日本語吹き替えのゆるさがたまりませんっ】

こういった映画がだ~い好きな記者的には、女優陣にあてられたゆる~~い日本語吹き替えが、とりわけ秀逸だと感じました。予告映像の最後の最後に流れるテロップ「字幕版にて上映」といったオチも含めて、最高。もうね、この一言に尽きますわ。

【視聴者の声】

動画サイトYouTubeにて公開されている予告映像をご覧になった視聴者のみなさまも、「ひどすぎワロタwww」「ひどすぎて逆にすごい笑」といったコメントを残しておられまして、これだけ読んでもある意味、同作に対する期待が高まるのでは?

それでは大変お待たせいたしました。 “ザ・アメリカン” なラブリー・パニック・ホラームービー、注目の予告編を、じっくりたっぷりお楽しみくださいませ~!

参照元: 映画「ゾンビーバー」公式サイト YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼今、極限の恐怖が彼らを襲う!!(笑)