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後ろ足を前に投げ出してクロスさせ、まるで人間のように座る可愛いらしいワンコ。後ろ足を伸ばしている分、前足で上手に体を支えてバランスをとっています。子犬特有のプクプクしたその風貌に、もう胸がキュンキュンしちゃう〜!!

でもこの子、一体どうしてこんな変わった座りかたをしているのでしょう?

【10ヶ月の柴犬Mikho】

カナダ在住のMikho(♂)は、2014年8月30日生まれの柴犬。実はこの子、背骨に重大な病気を抱えているのです。

【以前はみんなのように遊べたのに】

小さな頃はみんなと同じようにハイタッチをしたり、ジャンプをしたりできていたMikho。

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【背骨に異常が……】

でも、成長して体重が増えるにつれ、おかしな座り方をするように。心配した飼い主さんが獣医に連れて行き、レントゲン写真を撮ってもらうと、

「背骨の神経が圧迫されています。このままいくと、今後は後ろ足の強さや感覚が失われていくでしょう」

との診断が。

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何人もの専門家に診てもらったり、夜は飼い主さんが作ってくれた金属板入りの洋服を着て背骨が曲がらないようにして寝てみたりしてみるも、いっこうに良くはならず、現在Mikhoが後ろ足をコントロールできている割合はたったの10%〜15%程度なのだとか。

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【手術の成功確立は50%ちょっと】

しかし、Mikhoにも一縷の望みが。かかりつけの獣医さんがスペインに住む先生に相談をすると、その先生が手術を執刀してくれることになったのだそう。難しい手術であり、成功する確率は50%ちょっと。でも元気に走り回れるようになるかもしれないのなら、ということで、Mikhoと飼い主さんはその可能性にかけてみることに。

【現在手術費用を募集中】

現在Mikhoの飼い主さんは、多額の治療費をまかなうための資金援助を募っています。集まった資金は全て、Mikhoの手術代、セラピー代、そして車椅子代に利用されるとのこと。

【MikhoのInstagramフォロワーは7k越え】

Mikhoの写真や状況をアップデートしているInstagramアカウントのフォロワーはすでに7,000人以上。彼らから、Mikhoへの熱い激励がひっきりなしに届いています。

Mikhoの事をもっと知りたい。何か力になりたい。という人はぜひ、参照元にあるMikhoのInstagramや資金援助サイトをチェックしてみて下さいね。

参照元=Instagram資金援助サイト
画像=Nam & Mikho, used with permission
執筆=南野バンビ(c)Pouch