フェイスブックにツイッター、インスタグラム。今やどれを見ても、セルフィー・セルフィー・セルフィーの嵐!
かくも「自撮り文化」が普及している昨今なわけですが、なんとこのセルフィー旋風、ファッションショーのランウェイにも巻き起こっていたようなのですよ。
現場となったのは、誰もがその名を知る有名ハイブランド「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」の、2016年春夏コレクション。
【モデルたちの手に握られていたのは……?】
ショーが行われた場所は、イタリア・ミラノ。その街並みを再現したランウェイを闊歩するモデルたちの手には、身にまとった洋服にピッタリ合ったデザインのスマートフォンが。
【ファッションは「イタリア」全開!】
よくよく見れば洋服自体にも、イタリアならではな景色が、模様として描かれていますが、それもそのはず。今季のテーマは「Italia is Love」。
イタリアカラーを全面に出したラインはどれも華やかで、果物が実り花々が咲き乱れる様子、青々と輝く海がまぶしいっ。同ブランドならではな “思い切ったデザイン” に、目を奪われずにはいられません。
【スマホでレッツ☆セルフィー】
颯爽と歩いてきたモデルたちはそれぞれ、「パシャッ」とセルフィー。それを見つめる観客たちの頭上には「Selfie.」と記された巨大スクリーンが4つもぶら下がっており、その “セルフィー推し” っぷりたるや、すさまじいっ。まさに時代を象徴するかのような、ショーとなったのでありました。
【観光客のマネをしてみました】
実はこの時期、同地ではミラノ万博も開催されておりまして、街は観光客でごった返していたのだそう。そして当然のことながら、彼らの多くは自撮りに忙しそうな様子。
「ドルチェ&ガッバーナ」デザイナー、ドメニコ・ドルチェ氏とステファノ・ガッバーナ氏は、もしかするとこの状況を自分たちのショーへ反映したのかもね……!
【公式インスタグラムをチェック♪】
同ブランドの公式インスタグラムには、ショーの際に撮影されたセルフィーが多数、投稿されています。モデルたち自らがショーの最中に行った自撮り写真は、もうそれだけで、レア中のレア。公式サイトの「バックステージ」では、撮影に使ったスマホカバーも見ることができます。
どれも必見の可愛さ・美しさですので、ぜひともご覧になってみてくださいね!
参照元:Instagram(Vogue) 、Instagram(Dolce&Gabbana) 、Dolce&Gabbana 公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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