木製のシンプルなボトル「Oak Bottle(オークボトル)」は、お酒を愛する者にとって目からウロコな逸品です。
海外クラウディングサイト「Kickstarter」に登場し、たちまち注目を集めた同品。この中へお酒を入れると、ワインやウィスキー、さらにはスピリッツやビールが、熟成した味に変化するというの……!!
【オーク樽に入れて熟成】
オーク材で作られた木製樽に入れることで、透明からブラウン色に変化。木の成分が染み出して香りや味わいが生まれるというのが、ウィスキーならではの熟成方法。
これを応用したのが「Oak Bottle」、瓶のかたちをしているけれど、樽が行う役割を担っているというわけなのであります。
【内部を黒こげにします】
角材をカットし中身をくり抜き、丸みのあるフォルムへ加工。その後、内部を焼いて黒こげに。この「黒こげにする」作業が最も大切で、このひと工夫が、熟成した味わいへと導くのだそう。
【最短2時間で熟成!】
熟成にかかる時間は、2時間から48時間と、超高速。素朴でありながら、どこかスタイリッシュなビジュアルのおかげで、キッチンやお部屋に置いておいてもなんら邪魔にならないところもまた、ポイントが高いですよねぇ。
【種類別にボトルを用意したほうがいいかも?】
ただし、いったんお酒を入れてしまったら、新たに別の種類のお酒を入れるのは難しそう。なんてったって木材ですし、香りも味も混ざってしまうことは容易に予測できるもの。
【大人気のようです】
ってなわけで、お酒ごとに1本ずつ用意しておきたい「Oak Bottle」。どの程度まで味のレベルを上げてくれるのかは未知数ですが、支援コースが続々売り切れているところを見るに、人気は高い模様。
現在は355mlと750mlのボトルがセットで付いてくる、日本円でおよそ15,500円からのコースが最も安価ですので、気になった方はさっそく、サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。
参照元:Kickstarter
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼お酒って、「ノンエイジじゃない」ってだけで一気に高額になるもんねぇ
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