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「今朝はオレの羊が見当たらないなぁ」そんな一言とともにFacebookに投稿された大平原の写真が今、世界中で大反響を呼んでいます。

ただの風景写真と思いきや……実は見ているうちに写真の中からたくさんの羊が浮かび上がってくるようなのですが……みなさんは見つけられましたか？

【写っているのは一面の大平原】

主に鶏、ヤギ、羊を飼育しているカナダの農場Pilgrim Farmで働くLiezel KennedyさんがFacebookに投稿したのは、一面に広がる大平原の写真。茶色い枯れ草のようなものに覆われ、手前には降り積もった雪と、点々と生えている枯れ木も見えます。

Liezelさんによれば、この写真にはなんと約550頭の羊が写っているそうなのですが、記者にはさっぱり見えません。目の錯覚を狙ったトリック写真なのでしょうか？

遠くに写る茶色い部分をクローズアップしてみると……ようやく何かが見えてきましたよ〜。
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これはもしや……枯れ草ではないかも？
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そう、遠くに見えていた茶色の部分……実は全部、Pilgrim Farmsで飼われている羊の群れだったのです。なんという広大さ！　

【Twitterではメディアからのコメントが殺到】

この写真にはさぞや多くのユーザーからコメントが寄せられていることだろうと思いきや、Twitterにずらりと並んだコメントのほとんどが、世界中のメディアから寄せられた、メディア掲載許可を依頼するメッセージ。11月5日に投稿されたばかりなのに、その反響は世界規模。既に多くのメディアが取りあげているようですよ。

それにしても羊って、こんなにたくさんいても争ったり、走り回ったりしないのですね。冬を迎えつつあるカナダから届いた大平原と羊の写真に、心が和みます。

画像＝Pilgrim Farms, used with permission
参照元＝Twitter, facebook
執筆＝南野バンビ（c）Pouch