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『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』。これらはすべて、ピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)によって世に生み出された作品です。

魅力的な物語、そして、イキイキとした表情や動きを実現するコンピューター・グラフィックスによる高い技術。

丁寧な仕事によって、「世界トップのアニメスタジオ」という地位を築いたピクサー。そんな同スタジオが来年春、設立30周年を記念した展覧会を日本で開催しますよ!

【3月5日から開催!】

2016年3月5日(土)から5月29日(日)まで、東京都現代美術館にて開催が決定した「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」。

【裏側を知ることができる絶好のチャンスです】

ストーリー作り、手描きのスケッチ、世界観やキャラクターの創作……。作品誕生までに行われる細々とした作業の背景、過去30年間に渡るクリエーションの全貌を紹介してくれる同展覧会は、ピクサーファンはもちろん、全アニメファンにとって必見。

豊富なスケッチやペインティング、ストーリー・ボード、マケット(模型)など、新作を含む(!)制作の様子を目にすることができる機会。またとないこのチャンスを逃したらきっと、激しく後悔しますよ……!

【ジョン・ラセター氏は大の宮崎駿ファン】

ちなみに、ピクサー・アニメーション・スタジオおよびウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ラセター氏は、自らを「世界一の宮崎駿ファン」と称するほど、スタジオジブリが大好き。

日本を訪れた際には、必ずといっていいほどジブリに足を運ぶことは有名で、両者が非常に良い友人関係であることも広く知られています。

【来年が楽しみですね♪】

この事実を知るとますます、ピクサーに親近感、湧いちゃいますよね! 

展覧会が行われる3月が、とっても楽しみ。公式サイトをマメにチェックしつつ、その日が来るのをお互い、指折り数えて待つことにいたしましょうっ。

参照元:スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
執筆=田端あんじ (c)Pouch