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ユーザーSho Koによって動画サイトYouTubeに投稿されていた動画、『The Cutest Purr in the World』。

こちらに出演しているニャンコ、トリブル(Tribble )は、“ 一風変わった鳴き声” の持ち主です。

【「ゴロゴロ」じゃなくて「キュルルル」!?】

猫をなでていると、彼らは時折、「ゴロゴロ」とのどを鳴らしますよね。

この行動には「赤ちゃん返りをしている」「飼い主に対してなにかを要求している」など諸説あります。そしてトリブルももちろん猫なので、これをするのです……が! トリブルの場合、高い音で「キュルルルル」と鳴くのですよ。

【視聴者の声】

記者(私)は猫を飼ったことがないので、ただ知らないだけなのかもしれませんが、こんなふうにのどを鳴らすニャンコ、今まで見たことなかった! なんとも珍しい音を奏でるトリブルに、視聴者のみなさまは続々コメントを残されておりました。

「めちゃくちゃ可愛い!」
「綺麗な猫ちゃん」
「おもちゃの車みたいな音だね」
「昔ベトナムで聞いた、トカゲが出していた音に似てる」
「ジュラシックパークに出てきそうな音」
「このトリブルって名前、もしかして『スタートレック』からきてる?」

【名前の由来は『スタートレック』】

はい、ご名答! ウェブサイト「The ShoKo Show」によれば、飼い主のキム(Kimm)さんはアメリカのSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズに登場する架空の動物、トリブルから、名前をつけたとのこと。

ちなみにトリブルの特徴は、「手に乗るほどの大きさ」「球状で長い毛でおおわれている」「美しい声で鳴く」「性質はおとなしい」……どうです? この名前をつけたのも、納得でしょう?

【今は幸せなトリブルだけど……】

現在はキムさんとそのご主人のもと、静かに穏やかに暮らしているというトリブルですが、実は彼、過去に2回もシェルターにいたことがあるというのだから驚きです。

1度めは、飼い主が亡くなったとき。2度めは、飼われていた家にいた幼い4人の子供と、相性が合わなかったという理由から。トリブルがキムさん宅のニャンコになったとき、彼はすでに7歳だったんですって。

波乱万丈な道のりを歩んできたトリブルですが、今はとっても幸せそう。飼い主さんにめいっぱい甘えて、どうか長生きしてね!

参照元:YouTube(Sho Ko) The ShoKo Show
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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