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寒い冬、体を芯から温めてくれる、ホットミルクティー。

どうせ淹れるなら、少しでも美味しいミルクティーにしたい。「紅茶専門セレクトショップ verygoodtea.com」および「タカナシ乳業株式会社」ウェブサイトによると、そんなときには、低温殺菌牛乳を用いるといいみたい!

【低温殺菌乳業とは?】

普通の牛乳と、低温殺菌の牛乳。「紅茶専門セレクトショップ verygoodtea.com」曰く、見た目はまったく同じだけれど、低温殺菌牛乳のほうが「よりクリーミーで生クリームのような味わいがあり、ほのかな甘みがある」のだそう。

【賞味期限は短めです】

通常よりも低い温度で殺菌された牛乳は、賞味期限が短く、価格も1.5倍ほど高額。だけど美味しいミルクティーを家庭で飲むためなら、これくらいなんのその! 

しかし、メーカーによって牛乳の味が違うように、低温殺菌の牛乳も販売元によっては若干味が異なる予感。美味しいミルクティーを飲むためにも、茶葉との相性や香りなど、自分ぴったりなミルクを探したいものですね。

【紅茶が先かミルクが先か】

ところで……イギリスではミルクティーを淹れる際「紅茶を注ぐのが先かミルクを注ぐのが先か」、長きに渡って論争が繰り広げられてきたのだそうです。

その結果、イギリスで最も権威のある王立化学協会が、2003年にミルクは先と発表。ですが、イギリス国内でも意見は様々なようです。奥が深いミルクティーの世界。自分にピッタリなミルクティーを飲んでみてはいかがでしょうか?

参照元:なぜ紅茶には低温殺菌牛乳か
参考リンク:紅茶研究家磯淵猛さんプロフィール
執筆=田端あんじ / 画像=Pouch (c)Pouch