以前当サイトでご紹介した「NYコレクションに着物を登場させよう」プロジェクトが、世界各国の人々から大きな支持を受けて、見事、目標支援額を達成。
その他、多くの企業および団体の後援・協力を得て、2016年2月に秋冬コレクションへの出展が実現したんですって!
【史上初の快挙です】
クラウドファウンディン グで実現したNYコレクション公式出展は、史上初。
着物の未来のため立ち上がった、米国認定非営利団体「Kimono Hiro Inc.」代表であり在米ファッションデザイナーの浅井 広海さん、そして特定非営利活動法人「きものアルチザン京都」のみなさん、本当におめでとうございます!
【2月16日、着物がランウェイに!】
着物が登場したのは、現地時間2月16日13時、2016年NY秋冬コレクションのメイン会場。
デザイナー、スタイリスト、総合プロデューサーを務めたのは、浅井さん。コレクションのタイトルは「Spirit of the Earth」、ファッションコンセプトは「文化を超え、民族を超え、地球のささやきを感じること」。
【感動を抑えきれない】
彼らの公式フェイスブック、さらにはNYコレクション公式ウェブサイト「NYFW」にショーの様子が公開されているのですが、なんとも艶やか。
肌の色も目の色もそれぞれ異なる世界各国のモデルたちが着物を着てランウェイを歩いている光景は、不思議でもあり、一方で誇らしくもあり。眺めているうち、胸の中に熱いものがこみあげてきたことは、言うまでもありません。
【公式サイトにはショーの様子をとらえた動画も】
浅井さんたちの活躍によって、そもそもの目的であった「職人の技を次世代に繋げる」道が、大きく拓かれたはず。
なお、参照元リンクの「NYコレクション公式ウェブサイト」には、ショーを撮影した動画が掲載されております。そちらもあわせて、ぜひご覧になってみてくださいね!
参照元:NYFW 公式サイト、Facebook ページ、バリュープレス!
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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