女の子への一生に1度の贈り物ともいえる雛人形。せっかくなら心から気に入るものを選びたいですよね。

今回ご紹介するのは、「つるとひな」の2023年新作コレクション

ヴィンテージの着物をまとったお内裏様とお雛様は、古き良き伝統と現代のセンスが融合したこれまでにない特別な雛人形になっています。

【未着用の着物をお雛様の衣装に】

和のライフスタイルブランド「つると」と埼玉県越谷市で3代続く雛人形工房「あいはる人形」のコラボにより、2020年にスタートした「つるとひな」

近年では着る機会が減り、眠ってしまっていることも多い着物を雛人形の衣装として再び輝かせるというのは、「和をつむぐ」がコンセプトの「つると」ならではです。

袖を通されなかった上質な正絹の着物のみを使い、これまで受け継がれてきた伝統技術とデザイナーの色彩感覚で美しいグラデーションの衣装へと仕立て上げます。

【世界に1つの衣装をまとったお雛様】

新作となる2023年お雛様コレクションは、つるとオンラインストアで公開中

お内裏様とお雛様の衣装は1種類ごとにデザインも色合わせも異なり、それぞれに合わせた名前がつけらいるんですよ!

たとえば「蝶と鹿、青の花園」は、お雛様の着物に蝶が、お内裏様の着物に鹿や植物があしらわれたユニークなデザイン。お雛様の重ねのアクセントにパッションカラーが使われているのも目を引く色合わせです。

「真朱の花重ね、扇子の祝い」は、お内裏様・お雛様ともに朱色で統一感を持たせているのが印象的。お雛様は生成(きなり)をベースに赤のアクセントを効かせ、お内裏様は赤と黒、ところどころに金が光ります。

どの衣装もヴィンテージの着物を使っているだけあって、古典的でありながらモダンでハイカラ。世界に1つだけの美しい衣装は、1点1点じっくりと眺めたくなります。

【11月から展示会も開催】

「つるとひな」の雛人形はつるとオンラインストアのみでの販売。ヴィンテージ着物を使用したシリーズ「いろあそび」は19万9100円からラインナップしています。

実物をご覧になりたいという方は、2022年11月からスタートする東京・名古屋・大阪・福岡での展示会にぜひお出かけください。

このほか、お雛様を保管するための桐箱や木工作家による木の飾り台・花器などもオンラインストアで販売中。木や陶器のぬくもりあるデザインは、洋風のお部屋でもなじみそうです。

これまでにない新しいスタイルのお雛様。一生の宝物として、より大切にしたくなるはずです。

※展示会(予約制)の開催期間などは参照元からご確認ください。

参照元:プレスリリースつるとオンラインストア
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch