もしこれがお部屋にあったら、おそらく誰も、照明器具であるということに気がつかないかも。中国人デザイナーZanwen Liさんが手掛けたランプ「HENG」は非常に芸術性が高い!
ちょっぴりダイソンの空気清浄機や扇風機を連想させるビジュアルが、実に印象的です。
【スイッチがわからない】
木のフレームの真ん中には、全くおなじ大きさの木のボールが2つ。スイッチらしき場所が見当たらないけれど、一体これ、どうやって点灯するのかしら。
【2つのボールが引き合うと、電気が点くよ!】
動画サイト「Vimeo」に投稿されていた照明器具の紹介映像によれば、なんとこの2つのボールこそが、スイッチなのだそう。
ストリングで固定されている下のボールをぐっと引き上げて、上のボールへと近づける。すると双方に施された磁気の力によって互いが引き合い、電気が点くという仕組みになっているんですって。
【木が素材ってところがイイよね】
空中に浮かんでいるかのようなボール同士が、ベストなバランスで引き合った瞬間に、パッと光が生まれる。わぁお、こんな照明見たことない! オシャレだし洗練された雰囲気なのに、仕組みも素材も素朴というギャップにも、グッときちゃいますよね。
1つあるだけで、部屋全体がハイセンスな印象になるに違いないランプ「HENG」。手元にあったらきっと、何度も点けたり消したりしたくなっちゃうんだろうなぁ。
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