羽海野チカさん作の将棋を題材とした漫画『3月のライオン』(白泉社)が、2017年に実写映画化されます。しかも主役の桐山零(きりやま れい)を演じるのは、イメージにドンピシャな神木隆之介さんだっていうんだから、テンション上がるう!
すぐ胃が痛くなる島田開(しまだ かい)八段を佐々木蔵之介さんが演じるなど、そのほかのキャストも類を見ないほどにハマっていると話題です。そんな映画『3月のライオン』の第1弾特報映像が公開されましたよ!
【どんなお話なの?】
幼いころ交通事故で両親を失った零は、父親の友人だった棋士の幸田に内弟子として引き取られ、めきめき才能を伸ばして、15歳でプロ棋士になります。
しかし幸田家の実子とうまくいかず、高校生の若さで家を出て1人暮らし。学校にもうまく馴染めず、居場所を見つけることのできなかった零でしたが、川本家の3姉妹と出会ったことをきっかけに心境に変化が。
また島田八段の研究会に所属したこと、理解ある担任の先生や仲間たちとの出会いなどを経て、零は人間としてどんどん豊かになっていくのです。
【キャスト未発表の二海堂くんの姿が!】
話題の特報映像には、神木さん演じる零、佐々木さん演じる島田八段などすでにキャストの名前が発表されている以外のキャラクターも登場しているよう。なかでもツイッターを中心に多くの人の関心を集めていたのは、二海堂晴信(にかいどう はるのぶ)らしき人物の姿。
幼少期から零をライバルと意識し切磋琢磨、ぽっちゃり体型と憎めない性格で原作ファンから愛されている二海堂は、物語に欠かせない人物です。でも演じている方、失礼ながら、誰なのかわからない……。
【「誰が演じているの!?」と話題に】
「二海堂くんだれ!?」「どなたですかー」「二海堂くんは濱田岳さんかな?」「二海堂=ガリガリガリクソン?」「結局誰なんだ二海堂……」といった具合に、ツイッター上でも推理合戦が繰り広げられているようですが、ほんと、誰が演じているんでしょ!?
続報が楽しみで仕方ない映画『3月のライオン』は2部作、前編は2017年3月18日、後編は同年4月22日公開とのこと。とりあえずは特報映像を観て、気持ちを高めていこうっと♪
【公開までに原作を読んでおくべし】
そして原作をまだ読んだことがないというみなさんは、ぜひ今すぐにでも、読んでほしい。どうしてこれほどまでに人物の心理描写を丁寧に描くことができるのか、私は読むたび深く感動し、ティッシュの箱が手放せなくなるほど号泣しています。まぎれもない、超、名作です!
参照元:映画『3月のライオン』 公式サイト、Facebook、Twitter @3lionmovie、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
さらに、『#3月のライオン』特報映像が第1弾ポスターと共に本日初お披露目に!
桐山零を主軸に島田、後藤、宗谷らプロ棋士たちの姿や、零の心の拠り所である川本家の人々に、零の義父・幸田、良き理解者の林田先生・・・そして、キャスト未発表のキャラクター「二海堂晴信」の姿も!? pic.twitter.com/JQ0PiJ9o58
— 映画『3月のライオン』 (@3lionmovie) November 2, 2016
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