クリスマスの定番料理のひとつ「ローストチキン」。こんがりジューシーな骨つき肉に、ホイルで巻かれた骨部分にリボンがキュッと結んであって……豪華な見た目で気分が盛り上がります♪
でも、「作り慣れていないし、なんだかめんどくさそう……」、「忙しいからできるだけ手抜きしたい」と思う人も多いはず。そんな皆さんに朗報です! フライパンだけで簡単にローストチキンが作れるんです。
【シンプルなローストチキンです】
今回のレシピで作るのは、中に詰め物のない、シンプルなタイプのローストチキンです。
ちなみに「ロースト」とは、直火で炙り焼きにしたり、オーブンの放射熱を利用して蒸し焼きにしたりして、外はカリッと中はジューシーに仕上げる調理法のこと。今回のレシピは直火ではありませんが、同じように美味しく仕上がりますよ。
それではレシピを紹介しますね〜。
【フライパンで作るローストチキンのレシピ】
<材料>
骨つき鳥もも肉 1本
オリーブ油(もしくはサラダ油) 大さじ1
白ワイン(なければ日本酒) 25cc
醤油 25cc
砂糖 大さじ1
飾りつけ用のリボン、アルミホイル(なくても可)
<作り方>
1. フライパンに油をひき、火をつけずに鶏肉を皮の方を下にして入れ、蓋をして強火で5分焼いて、皮に軽く焦げ目をつけます。
2. 火を止めますが、すぐに蓋を開けないでください。油のはねる音がおさまるまで待って、余熱でお肉に火を通します。
3. その間に白ワイン、醤油、砂糖を混ぜておきましょう。
4. フライパンの蓋を開け、お肉を裏返します。再び蓋をして、強火で5分焼いてから火を止めます。ここでも、蓋を開けずに油のはねる音がおさまるまで待ってください。
5. 蓋を開け、フライパンに3を投入します。弱火にし、スプーンでお肉にソースをまんべんなくかけながら、お肉をときどき裏返して10分程度焼いてくださいね。
お肉の大きさによって、火の通り方が違います。最後の焼き時間は調節してみてください。お肉の内側の目立たないところをちょっと切ってみて、火が通っているかを確認できますよ。
ということで、これで完成です! 余熱を使って火を通すと、お肉がふっくらジューシーに仕上がります。切り分けて、フライパンに残っているソースをトロリとかけて召し上がれ〜☆
ローストチキンはクリスマス以外にも、年末のおうち忘年会・新年会にも役立つと思います。ぜひ試してみてくださいね。
調理・撮影・執筆=山川ほたる (c)Pouch
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