東京・新宿にあるヒルトン東京1階のマーブルラウンジは、凝りに凝った美しいデザートブッフェで有名です。

マーブルラウンジのデザートブッフェは、美味しいだけではなく目にも楽しく、一部では“写真に撮らずにはいられないブッフェとも呼ばれているそうな。それもそのはず、3年ほど前から、フェアの内容が変わるごとに完璧に世界観を作り込んでいるのです。

そんなマーブルラウンジがこの夏テーマに選んだのは、「マリー・アントワネットの結婚」。2017年7月1日から9月30日までの3カ月間、フランスの薔薇と称されたフランス王妃マリー・アントワネットとルイ16世のロイヤル・ウエディングに招かれたかのような気分を味わえるようなんです。

想像しただけで、最高にロマンティックでしょう?

【シャッターを切る手が止まらない~!】

入り口に設置されたバラのアーチをくぐり抜けると、その先に待っているのは華やかできらびやかな世界。

鏡にシャンデリア、ピンクやブルーなどのパステルカラーを中心としたデコレーション、ゴールドのウエディングケーキ。お輿入れをイメージして、愛らしい靴やパラソル、お輿入れのための馬車などがブッフェ台を彩るそう。

店内に飾られたお姫様ちっくな家具は、キングファニチャーの協力によるもの。お城のような空間で甘く愛らしいスイーツを選ぶだなんて、気分はまさに夢心地~♡ インスタグラムで「いいね!」をたくさんもらえることはもはや確実ですっ。

【味にも相当こだわっているようです】

スイートなビジュアルもさることながら、肝心の味にもご注目。

デザートを作るのは、ヒルトン東京の若きエグゼクティブペストリーシェフ播田 修さん。

バラの花びらを散りばめたムラング・シャンティ「フランスの薔薇」。鮮やかなピンク色が美しい桃とホワイトチョコレートのムース「ヌーヴェル・マリエ」に、ラベンダーが香るカシスソースをカスタードクリームとともにシューの中にしのばせた「ルリジューズ」など約30種類のデザートが用意されます。

そのほか「シャンパンゼリー」、「バラのジュレ入りパンナコッタ」、苺たっぷりの「シャルロットケーキ」、さらにはマカロンにスコーンと、ヴェルサイユ宮殿の茶会に招かれたようなスイーツがずらりと並ぶようなんですよね。

【お値段以上の満足感を得られそう♡】

マリー・アントワネットといえばこれ! なブリオッシュも、オーストリア伝統のクグロフも、アイスもチョコレートファウンテンも、おまけにパスタなどの軽食までもあるらしいし……なにこれ、天国なのかな。これで平日1人3800円(午後2時半から5時半まで / 土日祝日は3920円 / 税サ抜き)は破格ですよ……!

【思い立ったが吉日! 早めに予約しようね】

詳細はヒルトン東京公式サイトをチェック。

ちなみにマーブルラウンジは、年間を通してほぼ満席。とくに土日は予約が取りにくいことでも知られています。しかしデザートブッフェ好きのPouch 編集部スタッフいわく、「2人以上のテーブル席はすぐ埋まるけど、1人席なら比較的取りやすいですよ」とのこと。ってなわけで気になったというみなさん、予約はお早めにね~!

参照元:プレスリリース、ヒルトン東京
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼今回のフェアは1672年創業のフランス紅茶ブランド「ニナス・マリー・アントワネット」とのコラボ! 伝統レシピで作る「マリー・アントワネット アンティークケーキ」やヴェルサイユ「王の菜園」で収穫したリンゴを使ったフレーバーティーも並ぶそうです