2017年5月29日、イタリア・フィレンツェのピッティ宮殿のパラティーナ美術館でショーを行ったのは、グッチ(GUCCI)。
この日発表されたのは2018年クルーズコレクションで、デザイナーのアレッサンドロ・ミケーレによるカラフルでド派手なラインが会場中を沸かせていたようです。
洋服や小物、モデルたちのヘアメイク。今回のコレクションで見どころはたくさんありましたが、観客の視線をもっとも集めたのは、おそらくネイル。だって爪どころか指先全部が真っ黒で、まるでインクに指を浸したみたいだったんだもの!
【ずいぶん思い切ったな~!!!】
ネイルを担当したのは、ネイルアーティストのジェニー・ロングワース(Jenny Longworth)さん。「The dipped ink nail look(インクに浸したネイル)」と名付けられた真っ黒ネイルのインパクトはそれはそれはすさまじく、惹きつけられずにはいられません。
https://www.instagram.com/p/BUtG5HoFWbH/
【ド派手な服やジュエリーに負けないインパクト】
黒い指先を彩るのは、鬼や人の顔を模したゴツめのゴールドリングに、パールや星モチーフをこれでもかというほどに使用したハンドジュエリー。
https://www.instagram.com/p/BUwAuwOF2W0/
アクセサリーのインパクトも超ド級なので、ネイルもこれくらい激しいのがちょうどいいっ。簡単に思いつきそうで誰も実践しそうにないことを行ったロングワースさんに、盛大な拍手を贈りたい気分です。
【マネしやすいっちゃしやすい、かも!?】
それにしても……この真っ黒ネイル、一体どうやって完成させたのでしょうね。指先をずーーーっと黒インクに浸けておいた、とか?
もしそうだとしたら、フツーにネイルを塗るよりもはるかに手間がかからなそうですが、果たして真相やいかに。
参照元:Instagram @jennynails、@gucci、@robbietomkins
執筆=田端あんじ(c)Pouch
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