わたしは香水が大好きなのですが、夏は特に香りの種類に気をつけるようにしています。甘ったるい香りだと胸やけしちゃうから、なるべく爽やかな香りを選びたいものですよね♪
いま気になっているのが、日本発のフレグランスクリエーター「LUZ」が手がける “和” の香水ブランド「J-Scent(ジェイセント)」の新商品。
2017年7月3日に新たに発売されるのは「ラムネ」の香り、「柚子」の香り、そして「力士」の香り……むむ? 力士の香りってもう、響きからして破壊力ハンパないんですけど。いったいぜんたいどんな香りなんでしょうかね!?
【大阪で先行販売するってよ】
メイドインジャパンのフレグランスメーカーがこのたびリリースする3商品は、6月30日〜7月1日に大阪の「梅田 蔦屋書店」で先行販売される模様。
大阪までは行けそうにもないから、7月3日まで待つしかないっ。既に発表されている情報で想像するしか、今のわたしにはできないのが歯がゆいわ……。
【それぞれどんな香りがするの?】
「ジェイセント」によれば、「ラムネ」の香りは “ラムネ栓をドキドキしながら押し開ける思い出の香り” とのこと。
トップはレモン、アルデハイド、ミントで爽やかに。続いてミドルのローズ、ミュゲ、マグノリアの優しい甘さへチェンジ。ラストノートはムスクとバニラで穏やかに〆るという、夏にピッタリな仕上がりとなっているようです。
「柚子」は、 “日本のシトラス” である柚子と、シソ科のハーブのタイムをフィーチャーした香水。ベルガモットをプラスしたこちらも、爽やかな印象を受けます。
【「力士の香り」、意外といいかもです】
問題は「力士」なのですが……なんでも “凛としたお相撲さんからほのかに漂う、びんつけ油の香り” とのこと。びんつけ油とは、お相撲さんが髪を結うときにつかう整髪料のことです。
ユーカリやアニスの香りから始まって、次にやってくるバイオレットやヘリオトロープなど花々の香りが、びんつけ油独特のパウダリーさを表現。最後はムスク、そして男性性を感じるパチョリやサンダルのウッディな香りへシフトするというのだから、これは意外といいかも? いやむしろ、1番好きかも~!
【これまでに発売された既存商品も良さげ♡】
ちなみに「ジェイセント」は、これまでにも「ほうじ茶」「沈香」「和三盆」「花見酒」「紙せっけん」「紫陽花」と、6種類の和の香りをリリースしておりまして、こちらも気になる、気になりすぎるう! LUZの公式サイトを見ると、既存アイテムはサンプルサイズもあるみたいです。香水選びってなかなか難しいからありがたい!
香水ブランドで、なにからなにまで日本発というのは非常に珍しいです。これから本格的な夏が始まりますが、和の香りは浴衣姿なんかにもピッタリではないでしょうか♪
参照元:プレスリリース、ジェイセント、梅田 蔦屋書店
執筆=田端あんじ(c)Pouch
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