ドイツに暮らすヨハンナ・クアス(Johanna Quaas)さんは、86歳のときにドイツ・ザクセン州にて開かれた体操のアマチュア競技会に出場。その後まもなくして、“世界で最も年配の体操選手” としてギネス記録に認定された、スーパーおばあちゃんです。
現在、御年91歳のヨハンナさんですが、体操はまだまだ現役。ドイツのニュースメディア「Tagesschau」が、ヨハンナさんの「平行棒」の演技をとらえた映像をフェイスブックに公開しているのですが、その美しいことったら! 倒立も開脚もびしっと決まっておりまして、動きに年齢を感じさせませんっ。
【幼いころから体操に親しんでいた】
「Guinness World Records」が行った、ヨハンナさんへのインタビュー動画によれば、体操のキャリアをスタートさせたのは若いころ。体操選手ではなかったものの熱心な指導をしてくれた両親のもとで、楽しみながらいろいろな技を学んでいったのだそうです。
【50代後半で再び体操選手としてキャリアをスタート】
また、海外メディア「ELITE DAILY」によると、大人になってからは体育教師になり、同じく体育教師だった夫と結婚。ふたりの間に生まれた子供たちは、体操選手にはならなかったんですって。
子育て中は、ヨハンナさんも体操に深くかかわっていなかったのですが、50代後半を迎えるころになってから、ふたたび体操競技会へ出場するようになったんですって。すごい!
【生き方に勇気をもらえます】
ヨハンナさんが得意とする種目は、平行棒、床、平均台で、もっとも好きなのは平行棒なんだそう。ギネスに認定され、イタリアのテレビ番組にも出演、演技を見せたときは86歳だったけれど、あれから5年が経過しても衰え知らずというのはやっぱりスゴイ! これは完全に、日頃の努力のたまものですよね。
「人が何かにチャレンジするのに年齢は関係ない」ということを身をもって教えてくれるヨハンナさんに、盛大な拍手を贈りたいと思います。
参照元:Facebook 、YouTube、ELITE DAILY
執筆=田端あんじ(c)Pouch
▼お見事!
▼こちらは86歳の頃
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